カローラクロスのボディサイズは、標準グレード(Z / S / G)とGR SPORTで寸法が異なります。車両の取り回しや駐車のしやすさに影響する全長・全幅・全高は以下のとおりです。
 

グレード	全長（mm）	全幅（mm）	全高（mm）
Z / S / G	4,455	1,825	1,620
GR SPORT	4,460	1,825	1,600

参考：[トヨタ自動車]

【ポイント】
　・全長4,455mm～4,460mm
　　- 長すぎず、一般的な駐車場での取り回しもしやすいサイズです。

　・全幅1,825mm
　　- 安定感のある幅ですが、狭い道でのすれ違いや機械式駐車場を利用する際は念のため幅制限を確認しましょう。

　・全高1,600mm～1,620mm
　　- SUVらしい視点の高さがありつつも、立体駐車場への入庫も比較的しやすい高さです。（※駐車場の高さ制限を事前にご確認ください）

　カローラクロスの室内サイズは、グレードによる違いはありません。SUVでは後席の広さが気になる方も多いですが、カローラクロスは前席・後席ともにゆとりある空間を確保しているため、長時間の移動でも快適に過ごしやすいでしょう。
 

項目	数値（mm）
室内長	1,800
室内幅	1,505
室内高	1,260

※GR SPORT、Z、Sグレードはパノラマルーフを装着した場合のみ室内高が1,210mm
参考：[トヨタ自動車]

【ポイント】
　・室内長1,800mm
　　- 足元空間にゆとりがあり、大人5人が乗っても快適に過ごしやすい広さです。

　・室内幅1,505mm
　　- 前後席ともに肩まわりに窮屈さを感じにくい設計です。

　・室内高1,260mm
　　- 頭上空間にも余裕があり、開放感のある室内空間を実現しています。ただし、GR SPORT、Z、Sグレードでパノラマルーフを選択した場合は、室内高がやや低くなるため、試乗などで確認することをおすすめします。

　カローラクロスの荷室は、クラストップレベルとなる487Lという大容量を誇ります。日常の買い物はもちろん、ベビーカーやキャンプ用品など、かさばる荷物も無理なく積載可能です。

　さらに、リヤシートを折りたためば、長尺の荷物も積み込めるため、使用シーンに合わせて荷室空間をアレンジできます。具体的な数値は以下のとおりです。

 

項目	数値
最大荷室容量	487L
最大幅	1,369mm
最小幅	947mm
奥行き（5名乗車時）	849mm
奥行き（リヤシート折畳時）	1,885mm
高さ	957mm

参考：[トヨタ自動車]

　ヤリスクロスは、トヨタが2020年に発売したコンパクトSUVです。街中での取り回しの良さと優れた燃費性能が魅力で、「ヤリス」譲りの高い走行性能と、SUVらしい広い視界や荷室の広さを両立させています。

　カローラクロスとヤリスクロスのサイズを比較したのが以下の表です。 参考：[カローラクロス｜主要諸元表],[ヤリスクロス｜主要諸元表]


【比較のポイント】
　・ボディサイズ
　　- カローラクロスの方が全長で約27cm、全幅で約6cm大きく、より安定感のある存在感です。

　・室内空間
　　- ヤリスクロスの室内長がわずかに長いものの、室内幅や室内高はカローラクロスの方が広く、特に後席のゆとりを感じやすいでしょう。

こんな方におすすめ
　・カローラクロス：ゆとりある室内空間を重視し、ファミリーでの使用や長距離移動が多い方。
　・ヤリスクロス：街中での運転のしやすさや駐車のしやすさを重視し、コンパクトさを求める方。

　ライズは、トヨタが2019年から販売している5ナンバーサイズのコンパクトSUVです。その最大の魅力は、取り回しやすいコンパクトなボディサイズと、想像以上の広さを確保した室内空間、そして手の届きやすい価格帯にあります。

　カローラクロスとライズのサイズを比較したのが以下の表です。 参考：[カローラクロス｜主要諸元表],[ライズ｜主要諸元表]


【比較のポイント】
　・ボディサイズ：ライズは全長が4mを切るコンパクトさが際立ち、カローラクロスと比べると約46cm短く、全幅も約13cmスリムです。狭い路地や駐車スペースでの取り回しはライズに軍配が上がります。

　・室内空間：全長が短いライズですが、室内長はカローラクロスよりも長く、意外なほどの居住空間を確保しています。一方で、室内幅はカローラクロスの方が広めです。

こんな方におすすめ
　・カローラクロス: サイズ感を重視しつつ、ゆったりとした室内幅や積載能力も確保したい方。

　・ライズ：とにかくコンパクトで運転しやすく、日常使いがメインの方。

　ハリアーは、トヨタが展開する「都会派SUV」のジャンルを切り開いた、上質さと洗練されたデザインが魅力のミドルサイズSUVです。高級感あふれる内外装と、ゆとりある走行性能が特長です。

　ハリアーとカローラクロスのサイズを比較したのが以下の表です。
  参考：[カローラクロス｜主要諸元表],[ハリアー｜主要諸元表]

【比較のポイント】
　・ボディサイズ
　　- ハリアーはカローラクロスより全長で約28cm、全幅で約3cm大きく、全体的に一回り大きなサイズ感です。より堂々とした存在感を求める方にはハリアーが魅力的に映るでしょう。
　・室内空間
　　- ハリアーは室内長、室内幅ともにカローラクロスより広く、特に後席の居住性に優れています。一方で、ハリアーは室内高がカローラクロスよりもやや低いのが特徴です。

こんな方におすすめ
　・カローラクロス：日常使いのしやすさと適度なボディサイズ、そして広い室内空間を両立したい方。
　・ハリアー：より上質な内外装や走行性能を求め、ゆったりとした室内空間や存在感を重視する方。

　Gグレードは、価格と装備のバランスが最も取れたスタンダードモデルです。快適装備が充実しており、ハイブリッド車が選択可能です。

　スマートキーや本革巻きステアリング、9インチディスプレイオーディオなど、日々の運転をより快適にする機能が追加されています。「装備に妥協したくないけれど、価格も抑えたい」という方に特に人気のグレードです。
 

項目	ハイブリッド車
フロントシートタイプ	スポーティ
シート表皮	ファブリック
内装色	ブラック
総排気量（L）	1,797
WLTCモード（km/L）	26.4 [24.6]
市街地モード（km/L）	26.1 [23.1]
郊外モード（km/L）	28.7 [26.8]
高速道路モード（km/L）	25.2 [23.9]
車両本体価格（税込）2WD	2,760,000円
車両本体価格（税込）E-Four	3,019,000円

参考：[トヨタ自動車]

【こんな方におすすめ】
　・日常使いに便利な装備を重視したい方
　・価格と装備のバランスを重視したい方

　Sグレードは、こだわりの個性と機能を求める方に特におすすめの上級モデルです。ハイブリッド専用で、高い燃費性能と静粛性が魅力です。

　エクステリアにはアルミホイールやメッキ加飾が追加され、見た目にも上質感をプラスしています。環境性能とデザイン性の両立を求める方にとって、最適な一台となるでしょう。
 

項目	詳細
フロントシートタイプ	スポーティ
シート表皮	ファブリック
内装色	ブラック
総排気量（L）	1,797
WLTCモード（km/L）	26.4 [24.6]
市街地モード（km/L）	26.1 [23.1]
郊外モード（km/L）	28.7 [26.8]
高速道路モード（km/L）	25.2 [23.9]
車両本体価格（税込）2WD	2,980,000円
車両本体価格（税込）4WD	3,239,000円

参考：[トヨタ自動車]

【こんな方におすすめ】
　・エクステリアのデザイン性にもこだわりたい方
　・実用性だけでなく、内外装の上質さも求める方

　カローラクロスの最上級グレード「Z」は、上質な乗り心地と快適装備を全て詰め込んだプレミアムモデルです。細部にまでこだわった装備と、ワンランク上の空間を求める方に最適な選択肢となるでしょう。

　18インチアルミホイールやLEDシーケンシャルターンランプといったエクステリアの特長に加え、本革シートや運転席・助手席シートヒーターなど、室内の快適性も最大限に高められています。静粛性や乗り心地の面でも、より高い満足感を得られる一台です。
 

項目	ハイブリッド車
フロントシートタイプ	スポーティ
シート表皮	本革＋ファブリック
内装色	ブラック
総排気量（L）	1,797
WLTCモード（km/L）	26.4 [24.6]
市街地モード（km/L）	26.1 [23.1]
郊外モード（km/L）	28.7 [26.8]
高速道路モード（km/L）	25.2 [23.9]
車両本体価格（税込）2WD	3,430,000円
車両本体価格（税込）E-Four	3,689,000円

参考：[トヨタ自動車]

【こんな方におすすめ】
　・カローラクロスで最高峰の装備と快適性を求める方
　・内外装の高級感やデザイン性を重視したい方
　・長距離移動や頻繁な利用で、より上質な乗り心地を求める方

　カローラクロスに新たに加わった「GR SPORT」は、走りの楽しさと機能美を追求したスポーティモデルです。GR専用のチューニングが施されたサスペンションや、専用の内外装デザインが特長で、よりアクティブな走りを求める方におすすめです。

　専用フロントバンパーやラジエーターグリル、専用のブラックパーツ、GR SPORT専用19インチアルミホイールなどが標準装備され、その存在感を際立たせます。インテリアにもGRのロゴ入り専用シートなどが配され、運転するたびに高揚感を感じられるでしょう。
 

項目	ハイブリッド車
フロントシートタイプ	スポーティ
シート表皮	合成皮革＋ブランノーブ※
内装色	ブラック
総排気量（L）	1,986
WLTCモード（km/L）	23.3
市街地モード（km/L）	22.0
郊外モード（km/L）	24.5
高速道路モード（km/L）	23.1
車両本体価格（税込）E-Four	3,895,000円

※「ブランノーブ®」はアウンデ紡織株式会社の登録商標です。
参考：[トヨタ自動車]

【こんな方におすすめ】
　・カローラクロスで最高峰の装備と快適性を求める方
　・内外装の高級感やデザイン性を重視したい方
　・長距離移動や頻繁な利用で、より上質な乗り心地を求める方

　ウエインズトヨタ神奈川では、カローラクロスの試乗予約を承っております。お近くの店舗で、気になるグレードの試乗リクエストをいつでも簡単に行えます。