装備や価格、グレード体系がまるわかり!
アルファード一部改良、気になる変更点は?

トヨタの最上級ミニバン「アルファード」の一部改良が4月28日に発表されました。そこで今回は、アルファード一部改良に伴う装備やグレード体系、価格などの変更点をわかりやすくまとめてみました!
新型アルファードをより詳しく知りたいという人は、お気軽にウエインズトヨタ神奈川までご相談ください。ウエインズトヨタ神奈川では、神奈川県内でトヨタ車のご購入をご検討中の皆様に新車・中古車の販売をはじめ、購入後の整備・点検、そのほかさまざまなサービスから幸せなカーライフのお手伝いをしております。
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トヨタの最上級ミニバン「アルファード」とは?

最初にトヨタの最上級ミニバン「アルファード」について簡単にご説明します。アルファードは、トヨタの最上級ミニバンで、内外装の高級感や広い車内など、高級ミニバンというジャンルを築いたクルマです。ファミリーユースはもちろん、高級感と快適性から企業の社用車や役員車、また官公庁の公用車としても大活躍しています。
そんなアルファードが発売されたのは2002年でした。初代アルファードは、1995年に発売されたLサイズミニバン『グランビア』や、その姉妹車にあたる『グランドハイエース』の後継モデルとして誕生しました。グランビア/グランドハイエースは後輪駆動車でしたが、アルファードは前輪駆動を採用し、底床化による乗降性の向上と広い居住空間、低重心化による高い走行安定性を実現。さらに両側スライドドアが全車標準装備となり、リモコン開閉可能なパワーウインドウやリモコンパワースライドドア、日本車では初となるパワーバックドアなどもオプションで設定。エンジンは、新開発の2.4Lエンジンを搭載し、パワフルかつ低燃費な走りを実現しています。また、日本国内専用かつ乗用専用として開発され、日本人好みの豪華さを目指した内外装は、従来のミニバンとは一線を画するものでした。
そして2008年に2代目。2015年に現行モデルにあたる3代目にモデルチェンジ。高級感を高め、大空間高級サルーンとして、ミニバンというジャンルを超えた存在へと進化しました。その後もマイナーチェンジや一部改良を実施し、トヨタの最上級ミニバンとして常に最新の技術が投入されています。また、アルファードの車名は、星座の中でもっとも明るい星を意味するギリシャ語「α:Alpha(アルファ)」に由来しています。たくさんあるクルマの中でもひと際輝く存在になってほしい。そんな想いが込められているわけですね!
そんなアルファードが発売されたのは2002年でした。初代アルファードは、1995年に発売されたLサイズミニバン『グランビア』や、その姉妹車にあたる『グランドハイエース』の後継モデルとして誕生しました。グランビア/グランドハイエースは後輪駆動車でしたが、アルファードは前輪駆動を採用し、底床化による乗降性の向上と広い居住空間、低重心化による高い走行安定性を実現。さらに両側スライドドアが全車標準装備となり、リモコン開閉可能なパワーウインドウやリモコンパワースライドドア、日本車では初となるパワーバックドアなどもオプションで設定。エンジンは、新開発の2.4Lエンジンを搭載し、パワフルかつ低燃費な走りを実現しています。また、日本国内専用かつ乗用専用として開発され、日本人好みの豪華さを目指した内外装は、従来のミニバンとは一線を画するものでした。
そして2008年に2代目。2015年に現行モデルにあたる3代目にモデルチェンジ。高級感を高め、大空間高級サルーンとして、ミニバンというジャンルを超えた存在へと進化しました。その後もマイナーチェンジや一部改良を実施し、トヨタの最上級ミニバンとして常に最新の技術が投入されています。また、アルファードの車名は、星座の中でもっとも明るい星を意味するギリシャ語「α:Alpha(アルファ)」に由来しています。たくさんあるクルマの中でもひと際輝く存在になってほしい。そんな想いが込められているわけですね!

今回の一部改良で注目すべき5つのポイント!

そんなアルファードが4月28日に一部改良を発表。まずは一部改良の目的や注目すべきポイントをわかりやすく解説します。

一部改良のポイント01 法律や規則への対応
今回の一部改良では、保安基準の改定に合わせて、事故自動緊急装置の追加やオートライトの仕様変更などの改良が加えられました。
■事故自動緊急通報装置
国土交通省は、事故自動緊急通報装置に関する国際基準を導入するため、保安基準を改定しました。対象は、2021年1月以降に発売した新型車および2021年7月以降に発売した継続車です。
ちなみに事故自動緊急通報装置とは、エアバッグが作動するような事故を起こしたときに、車両情報や位置情報などを自動的にコールセンターに通報するシステムです。事故を起こしたときに自分で救急や警察に連絡できればよいですが、意識を失ってしまうような重大な事故では難しいですよね。また、人気の少ない場所で事故が発生した場合、近くの住人や発見者が通報してくれる可能性も低くなります。そうなると助かるはずだった事故でドライバーや同乗者が命を落としてしまうかもしれません。そんなときにいち早く通報し、救命率の向上や重症化の防止を目指したシステムが事故自動緊急通報装置です。
昨今発売されたトヨタの新型車では、万が一の事故や急病時に備えて「ヘルプネット」という機能を搭載しており、アルファードも以前からヘルプネットを搭載しています。今回の一部改良では、オーバーヘッドコンソールに『C-BOX』と呼ばれる、いわゆるSOSボタンを設置。従来からエアバッグ作動時には自動でオペレーターに接続し、救急車やドクターヘリの出動要請などに対応していましたが、C-BOXからも緊急時にコールセンターに通報できるようになりました。
ちなみに事故自動緊急通報装置とは、エアバッグが作動するような事故を起こしたときに、車両情報や位置情報などを自動的にコールセンターに通報するシステムです。事故を起こしたときに自分で救急や警察に連絡できればよいですが、意識を失ってしまうような重大な事故では難しいですよね。また、人気の少ない場所で事故が発生した場合、近くの住人や発見者が通報してくれる可能性も低くなります。そうなると助かるはずだった事故でドライバーや同乗者が命を落としてしまうかもしれません。そんなときにいち早く通報し、救命率の向上や重症化の防止を目指したシステムが事故自動緊急通報装置です。
昨今発売されたトヨタの新型車では、万が一の事故や急病時に備えて「ヘルプネット」という機能を搭載しており、アルファードも以前からヘルプネットを搭載しています。今回の一部改良では、オーバーヘッドコンソールに『C-BOX』と呼ばれる、いわゆるSOSボタンを設置。従来からエアバッグ作動時には自動でオペレーターに接続し、救急車やドクターヘリの出動要請などに対応していましたが、C-BOXからも緊急時にコールセンターに通報できるようになりました。
■オートライト
2つめがオートライトの標準装備です。オートライトとは、周囲の明るさに合わせてライトの点灯や消灯を自動で行ってくれる便利機能です。すでに多くのクルマで採用されていますが、事故自動緊急装置と同様に保安基準の改定に伴い義務化されます。ちなみに新型車は2020年4月から、継続車は2021年10月から義務化となります。
また、オートライトの義務化でポイントになるのが、点灯するタイミングです。従来のクルマは、オートライトを装備していてもスイッチを『AUTO』以外の位置にしていると、ライトを点灯せずに夜間走行可能でした。しかし、今回の義務化では、走行中に機能をオフできないようになります。そのため、周囲が暗い状況で走行すれば必ずライトが点灯する仕組みになります。これにより、ライトのつけ忘れを未然に防止します。ちなみにオートライト義務化と聞くと、「昼間や停車中も常にライトが点灯しているの?」と思う人もいるでしょう。しかし、オートライトが点灯するのは、あくまで暗い中で走行していることが条件です。明るい昼間の走行時や、停車時には今までどおりライトのオン/オフができるのでご安心ください。
また、オートライトの義務化でポイントになるのが、点灯するタイミングです。従来のクルマは、オートライトを装備していてもスイッチを『AUTO』以外の位置にしていると、ライトを点灯せずに夜間走行可能でした。しかし、今回の義務化では、走行中に機能をオフできないようになります。そのため、周囲が暗い状況で走行すれば必ずライトが点灯する仕組みになります。これにより、ライトのつけ忘れを未然に防止します。ちなみにオートライト義務化と聞くと、「昼間や停車中も常にライトが点灯しているの?」と思う人もいるでしょう。しかし、オートライトが点灯するのは、あくまで暗い中で走行していることが条件です。明るい昼間の走行時や、停車時には今までどおりライトのオン/オフができるのでご安心ください。

一部改良のポイント02 グレード体系の変更
今回の一部改良でグレード体系の変更も実施されました。詳しいグレード体系の変更を以下にまとめましたのでご確認ください。具体的には、人気グレードに集約し、ガソリン車の「G(サイドリフトアップチルトシート装着車含む)」、ハイブリッド車の「G」「SR」「S」が廃止となります。人気のあるグレードに注力し、より商品価値を高めたというわけです。特にアルファードは、グレードも多く、ハイブリッド車やガソリン車、前輪駆動車(FF)や4輪駆動車(4WD)などの選択肢が多く、クルマに詳しくない人にとってはグレード選びだけで大変でした。それがシンプルに、わかりやすくなったと覚えてもらえればOKです!
ちなみに、アルファードの姉妹車であるヴェルファイアのグレードは「GOLDEN EYESⅡ」のみに集約されました。
ちなみに、アルファードの姉妹車であるヴェルファイアのグレードは「GOLDEN EYESⅡ」のみに集約されました。


一部改良のポイント03 外板色の変更
グレード体系の変更に合わせて、選択できるボディカラーも変更になっています。インテリアカラーについては一部改良前と同様です。ちなみに外板色は、「ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャイン<066>」と「スティールブロンドメタリック<4X1>」の2色が廃止され、現在選択可能な外板色は合計5色になります。
【現在選択可能な外板色】
・グラファイトメタリック〈4X7〉
・ダークレッドマイカメタリック〈3Q3〉[エアロタイプ専用色]
・ブラック〈202〉
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン〈220〉[エアロタイプ専用色]※メーカーオプション
・ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉※メーカーオプション
【現在選択可能な外板色】
・グラファイトメタリック〈4X7〉
・ダークレッドマイカメタリック〈3Q3〉[エアロタイプ専用色]
・ブラック〈202〉
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン〈220〉[エアロタイプ専用色]※メーカーオプション
・ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉※メーカーオプション


一部改良のポイント04 装備/オプションの変更
今回の一部改良に伴い、装備/オプションも変更されています。わかりやすいところでは、従来オプション扱いだったデュアルパワースライドドア(両側パワースライドドア)やアクセサリーコンセントが全グレード標準装備になりました。また、アイドリングストップ機能やおくだけ充電といったオプションは廃止となります。そのほか、ショーファーカーとして人気の高いグレード『Exective Lounge』に関しては、新たに助手席手動式可倒ヘッドレストを設定し、さらにスライドドア開閉スイッチをセンターコンソールに追加。より装備を充実させ、快適性を高めています。
![ワンタッチスイッチ付デュアル[両側]パワースライドドア](/file/cms/13701/3124589/image.jpg)
デュアルパワースライドドア
ガソリン車のX,Sでは、オプション設定だったデュアルパワースライドドアが標準装備になりました。

アクセサリーコンセント
Executive Lounge/Executive Lounge S以外でオプション設定になっていたアクセサリーコンセントが標準装備となりました。ハイブリッド車では、Executive Lounge/Executive Lounge S以外に3個、ガソリン車のExecutive Lounge/Executive Lounge S以外では1個または2個のアクセサリーコンセントが標準装備となります。
![インストルメントパネルイメージ:特別仕様車 S“TYPE GOLDⅡ”(7人乗り・2WD)[ベース車両はS(7人乗り・2WD)]](/file/cms/13701/3124602/image.jpg)
インテリア加飾
特別仕様車 S“TYPE GOLD Ⅱ”では、フロント内装の意匠が変更されました。具体的には、内装のスパッタリング加飾がシルバーからゴールド(ゴールドスパッタリング)、木目調(メタルウッド)の部分もゴールド(サンバーストゴールドウッド)に変更。外装のゴールドメッキとの統一感がさらにアップしています。
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コンソールボックス(サンバーストゴールドウッド+ゴールドスパッタリング)
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インテリアオーナメント サンバーストゴールドウッド
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フロントドアスピーカーリング(ゴールドスパッタリング)
■T-Connect SDナビゲーションシステム装着時

助手席可倒式ヘッドレスト
Executive Lounge/Executive Lounge Sでは、助手席可倒式ヘッドレストを新規設定し、後席乗員の視界を確保しました。

パワースライドドア開閉スイッチ(センターアッパーボックス)
Executive Lounge/Executive Lounge Sでは、スライドドア開閉スイッチをセンターコンソールに追加しました。

おくだけ充電/アイドリングストップ機能の廃止
全グレードでアイドリングストップ機能およびおくだけ充電のオプションが廃止になっています。
※写真は一部改良以前のものになります。
※写真は一部改良以前のものになります。

一部改良のポイント05 車両価格の一部変更
オプション装備の標準化などにより、一部グレードの価格が変更になっています。そこで最後に車両価格が変更になったグレードと、その理由についてまとめてみました。
車両価格変更となったのは、元々メーカーオプションだった仕様が標準装備になったことが理由です。そのほかサイドリフトアップチルトシート装着車もベース車と同様に一部車両価格が変更になっております。
■ハイブリッド車
・G“Fパッケージ”/SR“Cパッケージ”/X(7人乗り/8人乗り) → 一部改良前から6万6000円アップ
【理由】アクセサリーコンセント3個を価格反映
・特別仕様車 S“TYPE GOLD Ⅱ” → 一部改良前から4万8000円アップ
【理由】アクセサリーコンセント1個を価格反映
■ガソリン車
・GF(FF/4WD)/SC(FF/4WD)/S“Cパッケージ”(FF/4WD) → 一部改良前から1万7600円
【理由】アクセサリーコンセント2個を価格反映
・S(FF/4WD/7人乗り/8人乗り)/X(FF/4WD) → 一部改良前から7万7000円アップ
【理由】両側電動スライドドア・アクセサリーコンセント1個を価格反映
車両価格変更となったのは、元々メーカーオプションだった仕様が標準装備になったことが理由です。そのほかサイドリフトアップチルトシート装着車もベース車と同様に一部車両価格が変更になっております。
■ハイブリッド車
・G“Fパッケージ”/SR“Cパッケージ”/X(7人乗り/8人乗り) → 一部改良前から6万6000円アップ
【理由】アクセサリーコンセント3個を価格反映
・特別仕様車 S“TYPE GOLD Ⅱ” → 一部改良前から4万8000円アップ
【理由】アクセサリーコンセント1個を価格反映
■ガソリン車
・GF(FF/4WD)/SC(FF/4WD)/S“Cパッケージ”(FF/4WD) → 一部改良前から1万7600円
【理由】アクセサリーコンセント2個を価格反映
・S(FF/4WD/7人乗り/8人乗り)/X(FF/4WD) → 一部改良前から7万7000円アップ
【理由】両側電動スライドドア・アクセサリーコンセント1個を価格反映

新しくなったアルファードを買うならウエインズトヨタ神奈川へ
今回は、一部改良で新しくなったトヨタの高級ミニバン『アルファード』の変更点をご紹介しました。そのほか、わからないことがありましたら、お気軽にウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。ウエインズトヨタ神奈川では、神奈川にお住まいの人、また神奈川県内で働かれている人や事業を営まれている方へ、安全安心なカーライフを提供しております。
2021年4月28日時点の車両情報
※今日時点の内容と異なる場合がございますのでご了承ください。