プリウスのバッテリーはどんな仕組み?
特徴やメンテナンスのポイント、給電サービスまで詳しく紹介
プリウスのバッテリーはどんな仕組み?
特徴やメンテナンスのポイント、給電サービスまで詳しく紹介

プリウスはハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルの2種類を展開しています。
ガソリン車と違い、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車はエンジンだけでなく電気モーターを使って走行や装備の稼働を行っています。
ハイブリッド車と聞くと、バッテリーについて気になる方が多いのではないでしょうか。
今回は、プリウスのバッテリーについて、搭載されているバッテリーの種類やもしもの時の再始動方法、給電サービスについて解説します。
プリウスをより快適に利用したい、バッテリーに関する知識をつけたい人はぜひ参考にしてください。
ガソリン車と違い、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車はエンジンだけでなく電気モーターを使って走行や装備の稼働を行っています。
ハイブリッド車と聞くと、バッテリーについて気になる方が多いのではないでしょうか。
今回は、プリウスのバッテリーについて、搭載されているバッテリーの種類やもしもの時の再始動方法、給電サービスについて解説します。
プリウスをより快適に利用したい、バッテリーに関する知識をつけたい人はぜひ参考にしてください。

プリウスの2種類のバッテリーを紹介
プリウスのバッテリーは以下の2種類に分かれます。
2つの特徴や用途について解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
2つの特徴や用途について解説します。
- ・駆動用バッテリー
- ・補機バッテリー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
駆動用バッテリー
駆動用バッテリーとは、名前のとおり「走行するためのバッテリー」です。
2024年4月現在で発売されているプリウスHEVの駆動用バッテリーは、定格電圧3.7Vの小型・軽量のリチウムイオン電池56~60セルを直列に接続した207.2~222Vのリチウムイオン電池を利用しており、プリウスHEVの場合は、リヤシートクッションの下に搭載されております。
トヨタ自動車によると、駆動用バッテリーの寿命や保証については以下のように説明されています。
駆動用バッテリーには寿命がありますが、車の使い方、走行条件により異なりますので、一概には申し上げられません。
なお、保証は新車を登録した日から5年間です。ただし、その期間内でも走行距離が100,000kmまでとなります。
プリウスを含めたすべての車に言えることですが、駆動用バッテリーの寿命は車や走行状況によって異なることが分かります。
もしも駆動用バッテリーに不具合があると思ったら、お近くのトヨタ自動車販売店に相談してみてください。
クルマの点検・整備には、 12ヶ月および24ヶ月ごとにプロの目でしっかりチェックする「定期点検・整備」と、ドライバーがクルマに乗る前や降りた後に行う「日常点検・整備」の2つがあります。どちらも法令で定められていて、ドライバーの義務となっています。
また安全で快適なカーライフをお楽しみいただくために、トヨタのお店では法定点検・整備のほか、トヨタオリジナル点検・整備を実施しています。
日頃なかなか見ることのできないクルマの下まわりを含め、プロのスタッフが点検します。
詳しくは、トヨタ販売店のウエインズトヨタ神奈川のサービスページをご覧ください。
ホームページはこちら>>
2024年4月現在で発売されているプリウスHEVの駆動用バッテリーは、定格電圧3.7Vの小型・軽量のリチウムイオン電池56~60セルを直列に接続した207.2~222Vのリチウムイオン電池を利用しており、プリウスHEVの場合は、リヤシートクッションの下に搭載されております。
トヨタ自動車によると、駆動用バッテリーの寿命や保証については以下のように説明されています。
駆動用バッテリーには寿命がありますが、車の使い方、走行条件により異なりますので、一概には申し上げられません。
なお、保証は新車を登録した日から5年間です。ただし、その期間内でも走行距離が100,000kmまでとなります。
プリウスを含めたすべての車に言えることですが、駆動用バッテリーの寿命は車や走行状況によって異なることが分かります。
もしも駆動用バッテリーに不具合があると思ったら、お近くのトヨタ自動車販売店に相談してみてください。
クルマの点検・整備には、 12ヶ月および24ヶ月ごとにプロの目でしっかりチェックする「定期点検・整備」と、ドライバーがクルマに乗る前や降りた後に行う「日常点検・整備」の2つがあります。どちらも法令で定められていて、ドライバーの義務となっています。
また安全で快適なカーライフをお楽しみいただくために、トヨタのお店では法定点検・整備のほか、トヨタオリジナル点検・整備を実施しています。
日頃なかなか見ることのできないクルマの下まわりを含め、プロのスタッフが点検します。
詳しくは、トヨタ販売店のウエインズトヨタ神奈川のサービスページをご覧ください。
ホームページはこちら>>
補機バッテリー
バッテリーは、走行以外にも車の各パーツを動かす用途で利用されます。
車のパーツを動かす際は、駆動用バッテリーではなく補機バッテリーを利用します。
補機バッテリーによって作動しているパーツの一例は以下のとおりです。
補機バッテリーはハイブリッド車を動かすための重要なパーツといえるでしょう。
プリウスPHEVの場合、補機バッテリーはラゲージルーム(運転席側)のラゲージサイドトレイ内に設置されています。
車のパーツを動かす際は、駆動用バッテリーではなく補機バッテリーを利用します。
補機バッテリーによって作動しているパーツの一例は以下のとおりです。
- ・ハイブリッドコントロールシステム
- ・ドアガラス
- ・ドアロック
- ・パワーバックドア
補機バッテリーはハイブリッド車を動かすための重要なパーツといえるでしょう。
プリウスPHEVの場合、補機バッテリーはラゲージルーム(運転席側)のラゲージサイドトレイ内に設置されています。

補機バッテリーが上がった時の対処法
補機バッテリーが上がった場合、ハイブリッドシステムを始動させられなくなってしまいますので、対処法を知っておくことが大切です。
ここでは補機バッテリーが上がった際の、ハイブリッドシステムの始動方法を解説します。
今回はPRIUS PHEVの補機バッテリーが上がった時の対処法を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ここでは補機バッテリーが上がった際の、ハイブリッドシステムの始動方法を解説します。
今回はPRIUS PHEVの補機バッテリーが上がった時の対処法を解説します。
- ・ボンネットを開けて救援用端子にブースターケーブルをつなげる
- ・救援車のエンジンをかけて自車のバッテリーを充電する
- ・ハイブリッドシステムを始動する
- ・トヨタ販売店で点検を受ける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ボンネットを開けて救援用端子をつなげる
PRIUS PHEVの補機バッテリーが上がった場合、対処する箇所は補機バッテリーがあるラゲージルーム(運転席側)のラゲージサイドトレイではなく、エンジンルームにある救護用端子です。
まずはボンネットを開けてヒューズボックスのツメを押してロックを外しましょう。
救護用端子のカバーを開けると、救援端子があるので、そこにブースターケーブルをつなぎます。
詳しい救援端子へのブースターケーブルの繋ぎ方は、お買い上げされた車種・グレード別のトヨタ自動車公式 取扱説明書をご確認ください。
補機バッテリー内には有毒で腐食性のある酸性の電解液が入っており、また関連部品には鉛または鉛の混合物を含んでいるので、下記内容について注意してください。
・補機バッテリーを取り扱うときは保護メガネを着用し、液(酸)が皮膚・衣服・車体に付着しないようにする
・必要以上、顔や頭などを補機バッテリーに近付けない
・誤ってバッテリー液が体に付着したり目に入ったりした場合、ただちに大量の水で洗い、すぐに医師の診察を受ける
また、医師の診察を受けるまで、水を含ませたスポンジや布を患部にあてておく
・誤ってバッテリー液を飲み込んだ場合、多量の水を飲んで、すぐに医師の診察を受ける
・補機バッテリーの支柱・ターミナル・その他の関連部品の取り扱い後は手を洗う
・お子さまを補機バッテリーに近付けない
まずはボンネットを開けてヒューズボックスのツメを押してロックを外しましょう。
救護用端子のカバーを開けると、救援端子があるので、そこにブースターケーブルをつなぎます。
詳しい救援端子へのブースターケーブルの繋ぎ方は、お買い上げされた車種・グレード別のトヨタ自動車公式 取扱説明書をご確認ください。
補機バッテリー内には有毒で腐食性のある酸性の電解液が入っており、また関連部品には鉛または鉛の混合物を含んでいるので、下記内容について注意してください。
・補機バッテリーを取り扱うときは保護メガネを着用し、液(酸)が皮膚・衣服・車体に付着しないようにする
・必要以上、顔や頭などを補機バッテリーに近付けない
・誤ってバッテリー液が体に付着したり目に入ったりした場合、ただちに大量の水で洗い、すぐに医師の診察を受ける
また、医師の診察を受けるまで、水を含ませたスポンジや布を患部にあてておく
・誤ってバッテリー液を飲み込んだ場合、多量の水を飲んで、すぐに医師の診察を受ける
・補機バッテリーの支柱・ターミナル・その他の関連部品の取り扱い後は手を洗う
・お子さまを補機バッテリーに近付けない
救援車のエンジンをかけてバッテリーを充電する
接続が完了したら、救援車から電力を分けてもらいます。
救援車のエンジンをかけたら、回転数を少し高めて約5分間補機バッテリーを充電してください。
5分経過したあとは、救援車のエンジン回転を維持したまま、パワースイッチを一旦ONにしてからハイブリッドシステムを始動させましょう。
READYインジケーターが点灯していることをしていることを確認してください。
救援車のエンジンをかけたら、回転数を少し高めて約5分間補機バッテリーを充電してください。
5分経過したあとは、救援車のエンジン回転を維持したまま、パワースイッチを一旦ONにしてからハイブリッドシステムを始動させましょう。
READYインジケーターが点灯していることをしていることを確認してください。
トヨタ販売店で点検を受ける
READYインジケーターが点灯していればハイブリッドシステムが始動出来ていますので、バッテリー上がりの対処も完了です。
救援車とバッテリーが上がっていた車をつなげているブースターケーブルを外しましょう。
ブースターケーブルを外す時の注意点は、ケーブルをつなげたときと逆の順番で取り外すことです。
一次対応としてはケーブルを外すだけで完了ですが、早めにトヨタ販売店で補機バッテリーの点検を受けてください。
補機バッテリーが劣化している場合、そのまま使い続けると補機バッテリーから異臭ガスが発生し、乗員に健康障害をおよぼすおそれがあり危険です。補機バッテリーの交換についても、トヨタ販売店にお気軽にご相談ください。
救援車とバッテリーが上がっていた車をつなげているブースターケーブルを外しましょう。
ブースターケーブルを外す時の注意点は、ケーブルをつなげたときと逆の順番で取り外すことです。
一次対応としてはケーブルを外すだけで完了ですが、早めにトヨタ販売店で補機バッテリーの点検を受けてください。
補機バッテリーが劣化している場合、そのまま使い続けると補機バッテリーから異臭ガスが発生し、乗員に健康障害をおよぼすおそれがあり危険です。補機バッテリーの交換についても、トヨタ販売店にお気軽にご相談ください。

災害に備えてトヨタの給電を活用すべき
バッテリーは走行や装備の作動に使われる部品ですが、プリウスのハイブリッドモデルは車のバッテリーを電源として活用することも可能です。
今回は、災害時に活躍する可能性の高い「クルマde給電®」サービスについて以下の3つを紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
今回は、災害時に活躍する可能性の高い「クルマde給電®」サービスについて以下の3つを紹介します。
- クルマde給電®とは?
- プリウスのバッテリーで活用できる給電ツール
- 非常時給電システムの使い方
それぞれ詳しく見ていきましょう。
クルマde給電®とは?
「クルマde給電®」サービスを活用すれば、災害時に停電が発生した際などに、クルマを電源として活用できます。
具体的な給電容量の事例を挙げると以下のとおりです。
引用:[トヨタ自動車]
さらに、あらかじめ設定した回路で最大1,500Wまで同時に使用できるため、災害時にはスマートフォンの充電をしながら電気をつけるなど複数の機器を稼働できます。
具体的な給電容量の事例を挙げると以下のとおりです。
プリウス(2.0L) | プリウス(1.8L) | |
消費電力400W | 約5.0日 | 約4.5日 |
さらに、あらかじめ設定した回路で最大1,500Wまで同時に使用できるため、災害時にはスマートフォンの充電をしながら電気をつけるなど複数の機器を稼働できます。
プリウスのバッテリーで活用できる給電ツール
「クルマde給電®」サービスは、対応車種が絞られていますが、プリウスはハイブリッド・プラグインハイブリッドどちらも対応可能です。
それぞれの利用できるツールは以下のとおりです。
引用:[トヨタ自動車]
非常時給電システムを利用しアクセサリーコンセントを活用すると、災害などの非常事態で電力が必要な際に、走行機能を停止した状態で給電できます。
プラグインハイブリッドでは、AC外部給電システムも活用できます。
ただ、どちらの機能を使用してクルマde給電®を利用する場合も、住宅側は電力を受け取るための電気工事が求められる点を事前に確認しておきましょう。
それぞれの利用できるツールは以下のとおりです。
機能 | アクセサリーコンセント (AC100V・1500W) /非常時給電システム付 |
AC外部給電システム (ヴィークルパワーコネクター) |
プリウスハイブリッド | ◯ | ― |
プリウスプラグインハイブリッド | ◯ | ◯ |
非常時給電システムを利用しアクセサリーコンセントを活用すると、災害などの非常事態で電力が必要な際に、走行機能を停止した状態で給電できます。
プラグインハイブリッドでは、AC外部給電システムも活用できます。
ただ、どちらの機能を使用してクルマde給電®を利用する場合も、住宅側は電力を受け取るための電気工事が求められる点を事前に確認しておきましょう。
非常時給電システムの使い方
ここでは、プリウスのハイブリッド・プラグインハイブリッド両方に対応している非常時給電システムの使い方を解説します。
災害が発生した際に慌てて利用方法を覚えるのではなく、事前に利用方法を把握しておくことが大切です。
現在発売中のプリウスでの主な操作手順は以下のとおりです。
主な注意点としては、接続するコンセントには分岐用コンセントを複数接続しないことです。
また、起動時の電気消費量や電力が大きい機器に関しては、作動しない可能性がある点も理解しておきましょう。
災害が発生した際に慌てて利用方法を覚えるのではなく、事前に利用方法を把握しておくことが大切です。
現在発売中のプリウスでの主な操作手順は以下のとおりです。
- 1.ブレーキを踏まずにパワースイッチを2回押して「イグニッションON」状態にする
- 2.READYインジケーターが点灯していないことを確認する
- 3.AC100Vスイッチを3回連続で押す(スイッチを押す間隔は1秒以内)
- 4.マルチインフォメーションディスプレイに非常時給電モードの説明表示を確認
- 5.フタを開けて電化製品の電源プラグをコンセントの奥まで差し込む
主な注意点としては、接続するコンセントには分岐用コンセントを複数接続しないことです。
また、起動時の電気消費量や電力が大きい機器に関しては、作動しない可能性がある点も理解しておきましょう。

まとめ
今回はプリウスのバッテリーについて、搭載されているバッテリーの種類や、バッテリーが上がった時の対処法、災害などで活用できる「クルマde給電®」サービスについて紹介しました。
プリウスはハイブリッド・プラグハイブリッドモデルを用意しており、どちらもハイブリッドシステムを使って走行しています。
今回紹介した補機バッテリーが上がったときの対処法を理解しておけば、もしものトラブルが発生した際も安心です。
さらに、災害時などで活用できる「クルマde給電®」サービスを活用すれば、車のある生活の質をより高められるでしょう。
プリウスの購入を検討している人は、ウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
中古車から新車まで幅広いプリウスを保有しており、お客様の予算や要望に応じて適切な提案をいたします。
実際に試乗予約をしてプリウスに乗ってみることで、乗り心地や走行性能を体験できるでしょう。
まずはウエインズトヨタ神奈川の公式サイトから来店予約や試乗予約をお待ちしております。
ウエインズトヨタ神奈川の公式サイトはこちら>>
本記事内容は2024年4月時点の内容です。
プリウスはハイブリッド・プラグハイブリッドモデルを用意しており、どちらもハイブリッドシステムを使って走行しています。
今回紹介した補機バッテリーが上がったときの対処法を理解しておけば、もしものトラブルが発生した際も安心です。
さらに、災害時などで活用できる「クルマde給電®」サービスを活用すれば、車のある生活の質をより高められるでしょう。
プリウスの購入を検討している人は、ウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
中古車から新車まで幅広いプリウスを保有しており、お客様の予算や要望に応じて適切な提案をいたします。
実際に試乗予約をしてプリウスに乗ってみることで、乗り心地や走行性能を体験できるでしょう。
まずはウエインズトヨタ神奈川の公式サイトから来店予約や試乗予約をお待ちしております。
ウエインズトヨタ神奈川の公式サイトはこちら>>
本記事内容は2024年4月時点の内容です。
※クルマde給電®はトヨタホーム株式会社の商標登録です。商標登録 第6430129号
【給電機能について】
給電機能をお使いいただく際は、必ず各車両の取扱説明書をご確認ください。
・電子レンジや電気ポットなど、消費電力が大きな機器を使用する際は、他の機器と同時に使用することは避けてください。
・1500W以下でも電気製品によっては正常に作動しない場合があります。また、電気製品の消費電力と起動電力をご確認下さい。起動時に、消費電力の1.1~8倍の起動電力を必要とする電気製品があります。
・消費電力の合計が1500W以下であっても、起動電力により合計が1500Wを超えることで給電が停止することがあります。(※消費電力一覧をご覧ください。)
・給電中はエンジンが作動することがあります。給排気設備のない車庫内などの換気の悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏のおそれや、排気ガスが充満したり滞留したりするおそれがありますので、換気の良い場所に駐車してご使用ください。
・一部地域では、駐車中または停車中にエンジンを始動させた場合、条例に触れる恐れがありますのでご注意ください。
・工場出荷時の電源周波数は車両によって異なります。車両の取扱説明書を確認し、電気製品の使用可能な周波数と車両の電源周波数が異なる場合は、トヨタの販売店にご相談ください。
【給電機能について】
給電機能をお使いいただく際は、必ず各車両の取扱説明書をご確認ください。
・電子レンジや電気ポットなど、消費電力が大きな機器を使用する際は、他の機器と同時に使用することは避けてください。
・1500W以下でも電気製品によっては正常に作動しない場合があります。また、電気製品の消費電力と起動電力をご確認下さい。起動時に、消費電力の1.1~8倍の起動電力を必要とする電気製品があります。
・消費電力の合計が1500W以下であっても、起動電力により合計が1500Wを超えることで給電が停止することがあります。(※消費電力一覧をご覧ください。)
・給電中はエンジンが作動することがあります。給排気設備のない車庫内などの換気の悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏のおそれや、排気ガスが充満したり滞留したりするおそれがありますので、換気の良い場所に駐車してご使用ください。
・一部地域では、駐車中または停車中にエンジンを始動させた場合、条例に触れる恐れがありますのでご注意ください。
・工場出荷時の電源周波数は車両によって異なります。車両の取扱説明書を確認し、電気製品の使用可能な周波数と車両の電源周波数が異なる場合は、トヨタの販売店にご相談ください。