ヴェルファイアPHEVの真価とは?EV走行距離や価格・走りの魅力を徹底解説
トヨタの代表的なミニバンとして、圧倒的な存在感を放つ「ヴェルファイア」。そのラインナップの中でも、環境性能と走りの楽しさを最高レベルで両立させたモデルが「プラグインハイブリッド(PHEV)」です。
「高級ミニバンのPHEVは、単なるエコカーなのか?」「実際のEV走行距離でどれくらい走れるのか?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2025年12月現在の最新カタログ情報をもとに、ヴェルファイアPHEVの実力や、ガソリン・ハイブリッド車との違いについて徹底解説します。
【目次】
ヴェルファイア PHEVの特徴
日常をEVでこなす圧倒的な静粛性
ヴェルファイアPHEVの最大の魅力の一つは、その静粛性です。
エンジンが始動しないEVモードでの走行は、振動や騒音が極限まで抑えられており、まるで「動くリビング」のような静けさを提供します。これにより、車内で過ごす時間の「質」が格段に向上し、後席のゲストもリラックスして過ごすことができます。
また、早朝のゴルフ場への出発や、深夜の帰宅といったシチュエーションでも、近隣へのエンジン音を気にすることなく、静かに住宅街を走行できる点は、オーナーにとって大きな精神的メリットとなります。さらに、フロアアンダーカバーに吸音材を使用するなど、PHEV専用の静粛性対策が施されており、ロードノイズ対策も万全です。
高出力モーターによるスムーズかつ力強い加速
ヴェルファイアPHEVには、2.5Lプラグインハイブリッドシステムが採用されています。このシステムは、最高出力134kW(182PS)を発生する高出力なフロントモーターと、後輪を駆動するリヤモーター 、そして2.5Lダイナミックフォースエンジンを組み合わせています。
ヴェルファイアPHEVのシステム最高出力は 、225kW(306PS)に達し、アクセルを踏み込んだ瞬間からモーター特有のレスポンスの良い加速が得られます。重量のあるミニバンボディを感じさせない軽快な走り出しと、高速道路の合流などで見せる伸びやかな加速は、まさに「運転する喜び」を感じさせるヴェルファイアならではです。
ヴェルファイアPHEVの燃費・EV走行性能
満充電でのEV走行可能距離
カタログ値(WLTCモード)におけるEV走行距離は73kmです。
この「73km」という距離は、日常生活における移動の多くをカバーできる数値です。 例えば、通勤や、週末の買い物、子供の送迎といった用途であれば、ほとんど給油をせずに済む方も多いのではないでしょうか。 帰宅後に充電を行えば、翌日もまたEVとして利用できるため、日常的には「電気自動車」として利用することができます。
ハイブリッドモード時の燃費性能
バッテリーの残量が少なくなった後は、エンジンとモーターを効率よく使い分けるハイブリッド車として走行します。この時のハイブリッド燃料消費率(WLTCモード)は16.7km/Lです。
2.4Lターボガソリン車(4WD)の燃費が10.2km/Lであることを考えると、優れた経済性を発揮することがわかります。これにより、充電スポットがない場所への遠出や、急な長距離移動でも、ガソリンスタンドさえあれば給油して走り続けられるという、BEV(バッテリー式電気自動車)にはない「安心感」が得られます。
充電時間と充電方法
●普通充電(200V16A):満充電まで約5時間30分。
・帰宅後にプラグを挿しておけば、翌朝には満充電になっているイメージです。日常生活においては、このようなサイクルで充電をしておくと良いでしょう。
●急速充電:満充電量の約80%まで約38分。
・高速道路のSA/PAや、道の駅、コンビニなどに設置されている急速充電器が利用可能です。休憩中に継ぎ足し充電を行うことで、EV走行距離を伸ばし、全体の燃費を向上させることができます。
また、スマートフォンアプリ「MyTOYOTA+」を使えば、充電状況の確認や、タイマー充電の予約変更などを遠隔で行うことも可能です。
災害時やアウトドアで活躍する「給電機能」
最大1500Wの外部給電システム
合計1500W以下の消費電力であれば家電製品を屋外で使用可能です。キャンプや車中泊といったレジャーシーンで快適に過ごせるだけでなく、災害時の炊き出しなどでも活躍します。
給電モードは以下の2つから選択できます。
・EV給電モード:エンジンをかけず、バッテリーの電気だけを使用します。排気ガスが出ないため、屋内駐車場やキャンプ場の夜間などでも安心です。
・HEV給電モード:バッテリー残量が減るとエンジンを作動させて発電し、給電を続けます。ガソリン満タン状態であれば、一般家庭の約5.0日分※の電力を供給可能です(※消費電力400W時)。
「走る蓄電池」としてのV2H対応
ヴェルファイアPHEVは、急速充電インレット(外部給電機能〔V2H〕付)があります。別売りのV2H機器を介して車と自宅を接続すれば、災害等で停電した際に、車のバッテリーに蓄えた電気を住宅へ供給することができます。
万が一の停電時でも、照明や冷蔵庫、エアコンなどが使える安心感は、家族を守る上で大きな価値となります。
PHEV専用装備と内装・外装のこだわり
最上級のおもてなし空間
シート素材と快適性
シート表皮には、プレミアムナッパ本革を採用。2列目シートは「エグゼクティブラウンジシート」となり、オットマンやリフレッシュシート機能、快適温熱シートなどを完備し、ファーストクラスのような座り心地を提供します。
静粛性を高めるガラス
PHEVモデルを含むExecutiveLoungeでは、フロントドア、フロントクォーター、スライドドアのガラスに「高遮音性ガラス」を採用しています。これにより、外部からの騒音侵入を効果的に遮断し、PHEVの静かな走りをより際立たせています。
ヴェルファイアPHEVとハイブリッド(HEV)の比較
価格差と補助金の活用
車両本体価格(ExecutiveLoungeE-Fourの場合)
・PHEV:10,850,000円
・HEV:9,020,000円
車両本体価格だけで見ると、約183万円の差があります。しかし、PHEVは「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象となる場合があり、国や自治体(神奈川県や横浜市など)からの補助金を活用することで、実質的な価格差は縮小します。さらに、重量税などの税制優遇も考慮に入れると、コストの差は見た目以上に小さくなる可能性があります。補助金制度は国や自治体によって異なり、予算や期間が定められています。最新情報は経済産業省の次世代自動車振興センターや各自治体のウェブサイトをご確認ください。一般社団法人次世代自動車振興センター
ライフスタイル別のおすすめ
PHEVがおすすめな方
・一戸建てにお住まいで、自宅に充電設備を設置できる環境にある。
・平日の通勤や買い物など、1日あたりの走行距離が50km〜70km圏内であることが多い。
・EVの滑らかな加速感や圧倒的な静粛性を重視したい。
・災害時の非常用電源として、自宅への給電(V2H)も視野に入れている。
HEVがおすすめな方
・マンション住まいなどで、自宅での充電が難しい。
・週末のロングドライブがメインで、頻繁に長距離を移動する。
・初期費用(車両価格)をできるだけ抑えたい。
・PHEVほどのEV走行距離は必要ないが、燃費の良い高級ミニバンに乗りたい。
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まとめ
ヴェルファイアPHEVは、環境性能と「運転する楽しさ」を両立したプレミアムミニバンの完成形とも言える1台です。
ハイブリッド車との価格差はありますが、補助金の活用やランニングコストの低減、そして何よりEV走行がもたらす上質な移動体験を考慮すれば、その価値は十分にあります。
充電設備の設置や補助金の申請など、PHEVならではの検討事項については、ぜひウエインズトヨタ神奈川へご相談ください。専門スタッフが、あなたのライフスタイルに合わせた最適なカーライフをサポートします。
また、スムーズにご来店いただけるよう来店予約も承っております。「購入相談する」ボタンからご希望の車種とご来店希望日をお知らせください。
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📅本記事の内容は2025年12月時点の情報です。
【引用】
【燃料消費率について】
■燃料消費率は定められた試験条件[JC08モード・WLTCモード](国土交通省審査値)のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
【車両価格について】
■車両本体価格は2025年12月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。
■車両本体価格にはオプション価格は含まれていません。
■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。
