・Executive Lounge（プラグインハイブリッド）｜ショーファー性能を極めたエグゼクティブモデル

 
　「Executive Lounge（プラグインハイブリッド）」グレードは、ヴェルファイアの中でも最上級グレードで、プラグインハイブリッドシステム（PHEV）のモデルです。
2.5Lエンジンに大容量バッテリーとモーターを組み合わせることで、EV走行可能な距離が長く確保されているのが特長です。コンセントや充電器などの外部から充電が可能なため、日常使いはEV走行で十分まかなえます。長距離移動の際には、エンジン併用で安心して出かけることができます。
また、電気のみでエアコンを作動することも可能で、PHEVはカーボンニュートラルに向けた重要な選択肢の1つになるだけでなく、実用性も兼ね備えた選択肢にもなることでしょう。
 

・Executive Lounge｜快適さを磨き上げたエグゼクティブモデル

 
「Executive Lounge」グレードには、駆動方式が2WDとE-Fourの2種類のハイブリッド車（HEV）が設定されています。
2.5Lのハイブリッドシステムを搭載しており、燃費性能と静粛性のバランスに優れているのが特長。滑らかで力強い加速と、モーター走行による静かな走りを享受でき、2WDとE-Fourの2タイプから選択できます。
Executive Loungeならではの圧倒的な快適装備と上質な室内空間を備えており、最高レベルのおもてなしが追求されています。また、電動でのシートスライドやバックドア側からもセカンドシートを操作できるスイッチなど、使い勝手にも配慮されています。
PHEVモデルほどEV走行距離は長くありませんが、EV走行することでガソリンの消費量を抑えることができます。ガソリン代を抑えつつ、最高レベルの快適性と上質な室内空間を追求したい方には、ヴェルファイアの持つ圧倒的な存在感を感じることができるおすすめのグレードです。
 

・Z Premier｜装備充実で価格を抑えた上級仕様

 
　「Z Premier」グレードは、最上級の「Executive Lounge」に次ぐ位置づけでありながら、「快適性」「上質感」「先進装備」に重点を置いたグレードです。
Z Premierは、ガソリン車とハイブリッド車（HEV）のモデルが設定されています。ガソリン車はExecutive Loungeには設定されていません。
また、外装や内装もExecutive Loungeと異なるものの、ツヤ有黒塗装や漆黒メッキなどが施されたフロントパーツやブラックスパッタリング塗装のアルミホイール、本革巻き3本スポークステアリングホイール、プレミアムナッパ本革シート表皮のエグゼクティブパワーシートに大型アームレスト、パワーオットマンなど、重厚感を演出する装備は標準で備わっており、十分にヴェルファイアらしい高級感とアグレッシブさを感じることができます。
Executive Loungeに比べて価格が抑えられており、ヴェルファイアとしての魅力や主要な装備は十分に備わった、コストパフォーマンスに優れたグレードといえるでしょう。

　下記は、ヴェルファイアとトヨタの他ミニバンの車両本体価格（税込）一覧です。
 
　ヴェルファイアは、トヨタのミニバンラインアップの中で最上位に位置するモデルです。ヴェルファイアが単なる多人数乗車ができる車ではなく、「大空間高級サルーン」としての位置づけがされているため、その価格帯は他のミニバンと比較して高額なのが特長です。兄弟車であるアルファードと比較しても、ヴェルファイアの方がやや高めの価格設定となっています。

【燃料消費率について】
■燃料消費率は定められた試験条件［JC08モード・WLTCモード］（国土交通省審査値）のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

【車両価格について】
■車両本体価格は'24年12月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。
■車両本体価格にはオプション価格は含まれていません。
■保険料、税金（除く消費税）、登録料などの諸費用は別途申し受けます。
■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。