プリウスのモデルチェンジの歴史とは?
周期や歴代のプリウスの変更点を紹介
プリウスのモデルチェンジの歴史とは?
周期や歴代のプリウスの変更点を紹介

トヨタ自動車が販売するプリウスは、2024年3月現在まで、数々のフルモデルチェンジやマイナーチェンジを行ってきました。
1997年の販売開始から25年以上経った現在(2024年3月)は、5代目のプリウスが販売されています。
これまでのプリウスのモデルチェンジは、どのように行われてきたのでしょうか。
今回は、プリウスのモデルチェンジの歴史について解説し、現在販売されているプリウスの特徴や魅力を紹介します。
プリウスの歴史が知りたい人や、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
1997年の販売開始から25年以上経った現在(2024年3月)は、5代目のプリウスが販売されています。
これまでのプリウスのモデルチェンジは、どのように行われてきたのでしょうか。
今回は、プリウスのモデルチェンジの歴史について解説し、現在販売されているプリウスの特徴や魅力を紹介します。
プリウスの歴史が知りたい人や、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

今まで行われたプリウスのマイナーチェンジ・フルモデルチェンジの歴史を解説
まずは、プリウスのマイナーチェンジ・フルモデルチェンジの歴史について解説します。
2024年3月現在、トヨタ自動車で販売されているプリウスは5代目です。
これまで販売されてきたプリウスの特徴を下記の表にまとめました。
引用:[トヨタ自動車]
表を見ると、プリウスは世代を超えて常に進化し続けていることが分かります。
常に世界最高レベルの燃費性能を追求し、燃費だけでなく走行性能や加速性など車を運転する楽しさを求めている車といえるでしょう。
2024年3月現在、トヨタ自動車で販売されているプリウスは5代目です。
これまで販売されてきたプリウスの特徴を下記の表にまとめました。
世代 | 発売日 | 概要 |
初代 | 1997年10月 | キャッチコピーは「21世紀に間に合いました」 トヨタのハイブリッドシステムTHSを採用 新開発の1.5Lハイブリッド専用エンジン1NZ-FXEを搭載 |
2代目 | 2003年9月1日 | セミノッチバック4ドアセダンから5ドアハッチバックに進化 トライアングルモノフォルムの誕生 新世代トヨタハイブリッドシステムTHSⅡを採用 世界最高レベルの低燃費35.5km/L(10・15モード走行燃費 国土交通省審査値)を実現 |
3代目 | 2009年5月18日 | リダクション機能付THSⅡに進化 燃費性能38.0km/L(10・15モード走行燃費 国土交通省審査値/Lグレードの場合)を達成 ソーラーベンチレーションシステム・リモートエアコンシステムを設定 |
4代目 | 2015年12月9日 | 燃費性能40.8km/L(JC08モード 国土交通省審査値/Eグレード)を達成 コンパクトになったハイブリッドシステムの採用 TNGAを採用し車体の低重心化を実現 |
5代目 | 2023年1月10日 | 第5世代ハイブリッドシステムを採用 アイランドアーキテクチャーコンセプトを取り入れ運転席の操作性を向上 トヨタセーフティセンスを標準装備 |
表を見ると、プリウスは世代を超えて常に進化し続けていることが分かります。
常に世界最高レベルの燃費性能を追求し、燃費だけでなく走行性能や加速性など車を運転する楽しさを求めている車といえるでしょう。

2024年最新のプリウスの基本スペックを比較
ここからは2024年3月時点でトヨタ自動車から販売されているプリウスの情報をカテゴリに分けて紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
- ・ボディサイズ
- ・燃費性能
- ・走行性能
- ・安全性能
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ボディサイズ
プリウスのグレード別のボディサイズは以下のとおりです。
引用:【トヨタ自動車】
※装着するオプション品により上記数字から変化する場合がございます。
数値を見てわかるように、プリウスはグレード間のボディサイズにはほとんど違いがありません。
グレード別の差別化をしたい人は、ボディサイズではなくエクステリアやインテリアのデザインなどで比較するとよいでしょう。
プラグインハイブリッド | ハイブリッド | ||
エンジン | 2.0L | 2.0L | 1.8L |
グレード | Z | Z G |
U・X |
全長(mm) | 4,600 | ||
全幅(mm) | 1,780 | ||
全高(mm) | 1,430 | 1,420 | |
室内長(mm) | 1,840 | ||
室内幅(mm) | 1,500 | ||
室内高(mm) | 1,135 | 1,130 | |
最小回転半径(m) | 5.4 | 5.3 |
※装着するオプション品により上記数字から変化する場合がございます。
数値を見てわかるように、プリウスはグレード間のボディサイズにはほとんど違いがありません。
グレード別の差別化をしたい人は、ボディサイズではなくエクステリアやインテリアのデザインなどで比較するとよいでしょう。
燃費性能
プリウスの燃費性能は以下のとおりです。
※[ ]はE-Four
引用:[トヨタ自動車]
グレード別の燃費性能を比較すると、UグレードとXグレードが一番燃費が良いことがわかります。
ただ、この燃費性能はハイブリッドシステムを使った場合の燃費性能という点を理解しておきましょう。
Zのプラグインハイブリッドモデルであれば、電気のみで走行もできるため、燃費性能の良さでグレードを選びたい人は、プラグインハイブリッドを検討してみてください。
プラグインハイブリッド | ハイブリッド | ||
エンジン | 2.0L | 2.0L | 1.8L |
グレード | Z | Z G |
U・X |
WLTCモード(km/L) | 26.0 | 28.6 [26.7] | 32.6 [30.7] |
市街地モード(km/L) | 23.7 | 26.0 [23.4] | 29.9 [27.6] |
郊外モード(km/L) | 28.7 | 31.1 [29.3] | 37.3 [34.9] |
高速道路モード(km/L) | 25.5 | 28.2 [26.8] | 31.2 [29.8] |
引用:[トヨタ自動車]
グレード別の燃費性能を比較すると、UグレードとXグレードが一番燃費が良いことがわかります。
ただ、この燃費性能はハイブリッドシステムを使った場合の燃費性能という点を理解しておきましょう。
Zのプラグインハイブリッドモデルであれば、電気のみで走行もできるため、燃費性能の良さでグレードを選びたい人は、プラグインハイブリッドを検討してみてください。
走行性能
プリウスの走行性能が高い理由は、プラグインハイブリッドシステム・ハイブリッドシステムにあります。
たとえば、2023年3月に初登場したプリウスのプラグインハイブリッドモデルZは2.0Lプラグインハイブリッドシステムをトヨタで初めて採用しました。
2.0Lプラグインハイブリッドシステムの魅力は以下のとおり。
さらにハイブリッドモデルにも最新のハイブリッドシステムを採用しており、2.0L車ではモデルチェンジ前と比べて従来型比1.6倍※のシステム最高出力を実現しています。
※ZVW5#型プリウス(1.8L HEV)との比較
常に進化し続けるプリウスの走行性能の高さをぜひ体験してみてください。
たとえば、2023年3月に初登場したプリウスのプラグインハイブリッドモデルZは2.0Lプラグインハイブリッドシステムをトヨタで初めて採用しました。
2.0Lプラグインハイブリッドシステムの魅力は以下のとおり。
- ・システム最高出力164kW(223PS)を達成
- ・0-100km/h加速で6.7秒という加速性能を実現
- ・低燃費を維持
さらにハイブリッドモデルにも最新のハイブリッドシステムを採用しており、2.0L車ではモデルチェンジ前と比べて従来型比1.6倍※のシステム最高出力を実現しています。
※ZVW5#型プリウス(1.8L HEV)との比較
常に進化し続けるプリウスの走行性能の高さをぜひ体験してみてください。
安全性能
プリウスの安全性能は、グレードによって標準装備かオプション装備かなどの違いがあります。
たとえば、プリウスの全グレードにはトヨタの先進安全技術であるToyotaSafetySenseが搭載されていますが、グレードによって内容が異なります。
グレード別の機能を下記にまとめました。
※△はオプション装備可能
引用:[トヨタ自動車]
安全性能の内容で差が出るのは、ZとGグレードです。
Zグレードは標準装備としてある機能も、Gグレードではオプション料金がかかったり、装備自体ができないこともあるため、グレード別の安全性能の内容を確認するとよいでしょう。
たとえば、プリウスの全グレードにはトヨタの先進安全技術であるToyotaSafetySenseが搭載されていますが、グレードによって内容が異なります。
グレード別の機能を下記にまとめました。
プラグインハイブリッド | ハイブリッド | |||
グレード | Z | Z | G・X | U |
プリクラッシュセーフティ (歩行者[昼夜]・自転車運転者 [昼夜]・ 自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイ プ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付) + フロントクロストラフィックアラート[FCTA]+ レーンチェンジアシスト[LCA] |
◯ | ◯ | × | △ |
レーントレーシングアシスト[LTA]+ レーンディパーチャーアラート[LDA] |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
アダプティブハイビームシステム[AHS] | ◯ | × | × | × |
オートマチックハイビーム[AHB] | × | ◯ | ◯ | ◯ |
ロードサインアシスト[RSA] | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドライバー異常時対応システム | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
プロアクティブドライビングアシスト [PDA] |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
発進遅れ告知機能[TMN] | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
引用:[トヨタ自動車]
安全性能の内容で差が出るのは、ZとGグレードです。
Zグレードは標準装備としてある機能も、Gグレードではオプション料金がかかったり、装備自体ができないこともあるため、グレード別の安全性能の内容を確認するとよいでしょう。


プリウスのグレード別の新車価格を紹介
プリウスの基本スペックを知ったことで、購入を検討し始めている人もいるのではないでしょうか。
ここではプリウスのグレード別の新車価格を紹介します。
【プラグインハイブリッド】
【ハイブリッド】
※UグレードはKINTOにて取り扱い
新車価格を比較すると、プラグインハイブリッドは460万円で、ハイブリッドは275〜390万円とグレードによって幅があります。
プラグインハイブリッドがハイブリッドよりも価格が60万円以上高い理由は、電気のみで運転ができるように大容量のバッテリーや駆動用モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを採用しているため。
自宅周辺の運転であれば、ガソリンを使うことなく電気のみで運転できることから、車を購入した後の維持費を抑えられるでしょう。
ここではプリウスのグレード別の新車価格を紹介します。
【プラグインハイブリッド】
グレード | 駆動 | 車両本体価格(税込) |
Z | 2WD | 4,600,000円 |
【ハイブリッド】
グレード | 駆動 | 車両本体価格(税込) |
Z | 2WD | 3,700,000円 |
E-Four | 3,920,000円 | |
G | 2WD | 3,200,000円 |
E-Four | 3,420,000円 | |
X |
2WD | 2,750,000円 |
E-Four | 2,970,000円 |
新車価格を比較すると、プラグインハイブリッドは460万円で、ハイブリッドは275〜390万円とグレードによって幅があります。
プラグインハイブリッドがハイブリッドよりも価格が60万円以上高い理由は、電気のみで運転ができるように大容量のバッテリーや駆動用モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを採用しているため。
自宅周辺の運転であれば、ガソリンを使うことなく電気のみで運転できることから、車を購入した後の維持費を抑えられるでしょう。

プリウスを中古車・新車から比較して決めたい人はウエインズトヨタ神奈川にお任せ
プリウスのモデルチェンジ情報などを踏まえて、購入を検討している人の中には、予算の関係でグレードを抑えなければと思っている人もいるかもしれません。
そんな時はウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
ウエインズトヨタ神奈川では、プリウスの新車だけでなく中古車も取り扱っており、予算や要望に応じた提案ができます。
納車までのスケジュールや、購入にかかる全ての費用を踏まえて中古車か新車かを比較できるのはウエインズトヨタ神奈川ならではの強みといえるでしょう。
まずはプリウスに実際に乗ってみて走行性能や室内の居心地の良さを感じてみるのもおすすめです。
そんな時はウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
ウエインズトヨタ神奈川では、プリウスの新車だけでなく中古車も取り扱っており、予算や要望に応じた提案ができます。
納車までのスケジュールや、購入にかかる全ての費用を踏まえて中古車か新車かを比較できるのはウエインズトヨタ神奈川ならではの強みといえるでしょう。
まずはプリウスに実際に乗ってみて走行性能や室内の居心地の良さを感じてみるのもおすすめです。

まとめ
今回はプリウスのモデルチェンジについて、これまでのモデルチェンジの歴史や、2024年3月最新のプリウスの特徴や新車価格を紹介しました。
プリウスは、1997年10月に世界初の量産ハイブリッドカーとして誕生し、2024年で27周年を迎えます。
2023年1月にはハイブリッドモデルがフルモデルチェンジを果たし、2023年3月には新たにプラグインハイブリッドモデルが発売されました。
モデルチェンジを行うたびに進化を遂げるプリウスは、燃費性能だけでなく走行性能や安全性の高さも向上させています。
プリウスの購入を検討している人は、ぜひウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
本記事内容は2024年3月時点の内容です。
プリウスは、1997年10月に世界初の量産ハイブリッドカーとして誕生し、2024年で27周年を迎えます。
2023年1月にはハイブリッドモデルがフルモデルチェンジを果たし、2023年3月には新たにプラグインハイブリッドモデルが発売されました。
モデルチェンジを行うたびに進化を遂げるプリウスは、燃費性能だけでなく走行性能や安全性の高さも向上させています。
プリウスの購入を検討している人は、ぜひウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
本記事内容は2024年3月時点の内容です。
【Toyota Safety Senseについて】
•Toyota Safety Senseを安全にお使いいただく上での留意事項説明
Toyota Safety Senseは予防安全パッケージです。ご契約に際し、Toyota Safety Senseおよびその各システムを安全にお使いいただくための留意事項についてご説明いたします。(ご使用になる際のお客様へのお願い)
■運転者には安全運転の義務があります。運転者は各システムを過信せず、常に自らの責任で周囲の状況を把握し、ご自身の操作で安全を確保してください。
■各システムに頼ったり、安全を委ねる運転をすると思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか最悪の場合は死亡につながるおそれがあります。
■ご使用の前には、あらかじめ取扱説明書で各システムの特徴・操作方法を必ずご確認ください。
■お客様ご自身でプリクラッシュセーフティの作動テストを行わないでください。対象や状況によってはシステムが正常に作動せず、思わぬ事故につながるおそれがあります。
■道路状況、交差点の形状、車両状態および天候状態等によっては作動しない場合があります。また、衝突の可能性がなくてもシステムが作動する場合もあります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
■プリクラッシュセーフティなど安全運転を支援する装置はあくまで運転を支援する機能です。本機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。
【車両価格について】
■車両本体価格は’24年3月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。
■車両本体価格にはオプション価格は含まれていません。
■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。
■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。
【燃料消費率について】
■燃料消費率は定められた試験条件[JC08モード・WLTCモード](国土交通省審査値)のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
■エンジン、駆動用電池の状態、エアコンの使用状況や運転方法(所定の車速を超える)などによっては、バッテリー残量に関わらずEV走行が解除され、エンジンが作動します