
PHEV(プラグインハイブリッド)用の自宅充電設備について詳しく解説 ウエインズオリジナル充電設備もご紹介
PHEV(プラグインハイブリッド)用の
自宅充電設備について詳しく解説
ウエインズオリジナル充電設備も ご紹介
PHEVの購入を検討している方が気になる「自宅の充電設備」について詳しく解説します。車両購入から充電設備設置までの流れやコスト、補助金についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

充電設備って何?
まずは「自宅に設置する充電設備とは何か」についてご紹介します。
「PHEVの充電設備」とは、車両に充電するための専用設備のことです。
PHEVとはガソリンエンジンとモーターを併用し、外部から充電可能なバッテリーを搭載しているのが特徴です。
「PHEVの充電設備」とは、車両に充電するための専用設備のことです。
PHEVとはガソリンエンジンとモーターを併用し、外部から充電可能なバッテリーを搭載しているのが特徴です。

充電設備の種類はどのくらいある?
PHEV(プラグインハイブリッド車)の充電設備を選ぶ際には、日常の使い方や生活スタイルに合った設備を選ぶことが重要です。以下に、充電設備選びのポイントをまとめました。
日常の使い方や生活スタイルに合った設備を選ぶ
一言で充電設備といっても車の使い方に応じて充電設備の種類は大きく異なります。
PHEVは近距離であれば電気を使用したモーターのみの走行が可能です。そのため車の使用頻度に応じて、どのくらいのスピードで充電ができるかが非常に重要なポイントとなります。
トヨタのラインアップ別の充電時間についてまとめた記事もございますので、併せてチェックしてみてください。
≪トヨタ PHEV(プラグインハイブリッド)の充電方法・時間・スポット・コストをご紹介≫
充電するための電気出力は大きく「普通充電(100V/200V)」「急速充電」に分けられます。
週に1~2回の使用であれば100Vの普通充電(0~100%充電で約30~40時間)でも問題ありません。しかし通勤や送迎などで毎日使用する方は、1日以上充電する100Vでは支障が出てしまいます。
そのため約5~6時間で充電が完了する200Vの普通充電を選ぶ必要があります。
PHEVは近距離であれば電気を使用したモーターのみの走行が可能です。そのため車の使用頻度に応じて、どのくらいのスピードで充電ができるかが非常に重要なポイントとなります。
トヨタのラインアップ別の充電時間についてまとめた記事もございますので、併せてチェックしてみてください。
≪トヨタ PHEV(プラグインハイブリッド)の充電方法・時間・スポット・コストをご紹介≫
充電するための電気出力は大きく「普通充電(100V/200V)」「急速充電」に分けられます。
週に1~2回の使用であれば100Vの普通充電(0~100%充電で約30~40時間)でも問題ありません。しかし通勤や送迎などで毎日使用する方は、1日以上充電する100Vでは支障が出てしまいます。
そのため約5~6時間で充電が完了する200Vの普通充電を選ぶ必要があります。
駐車場の位置も重要なポイント
自宅と駐車場の位置が隣接しているのか、離れているのかも充電設備の種類を決めるのにとても重要なポイントです。
自宅と駐車場が隣接している場合、自宅の外壁にコンセントや端末を設けます。しかし自宅から離れており充電ケーブルが車両に届かない場合、専用のポールが必要となります。ポールを設置しても駐車スペースに問題がないかも確認する必要があるでしょう。
自宅と駐車場が隣接している場合、自宅の外壁にコンセントや端末を設けます。しかし自宅から離れており充電ケーブルが車両に届かない場合、専用のポールが必要となります。ポールを設置しても駐車スペースに問題がないかも確認する必要があるでしょう。
PHEVの充電にかかる電気料金は?
ここからは実際に充電する際の電気料金について例をご紹介します。検討する際の参考にしてください。
電気代の支払いシミュレーション(自宅の充電設備で充電した場合)
通勤で使用した場合の月間の費用は以下の通りです。
※片道(20km)、出社日数20日/月、電気料金39.5円/kWh、ガソリン単価175円/Lで計算
プリウス PHEVの場合
交流電力量消費率134Wh/km、燃料消費率28.6L
クラウンスポーツ PHEVの場合
交流電力量消費率165Wh/km、燃料消費率21.3km/L
ハリアーPHEVの場合
交流電力量消費率160Wh/km、燃料消費率22.3km/L
RAV4 PHEVの場合
交流電力量消費率155Wh/km、燃料消費率20.6km/L
アルファード PHEVの場合
交流電力量消費率209Wh/km、燃料消費率17.7km/L(アルファード HEV Zの場合)
ヴェルファイア PHEVの場合
交流電力量消費率209Wh/km、燃料消費率17.7km/L(ヴェルファイア HEV Z Premierの場合)
※シミュレーションはあくまで目安です。車の使用方法・外部環境、電気の契約や使用量によって金額は異なります。
PHEVは、ハイブリッド車と比べて、毎月600円~1,500円の燃料費削減が可能です。
保有年数によっては数万円単位で燃料費が変わってくるので、車の使い方に応じてPHEVの検討をすると良いでしょう。
※片道(20km)、出社日数20日/月、電気料金39.5円/kWh、ガソリン単価175円/Lで計算
プリウス PHEVの場合
コスト | |
プリウス PHEVの電気代 (100%電気走行出来た場合) |
4,300円 |
プリウス HEVのガソリン代 | 4,900円 |
差額 | -600円 |
クラウンスポーツ PHEVの場合
コスト | |
クラウンスポーツ PHEVの電気代 (100%電気走行出来た場合) |
5,300円 |
クラウンスポーツ HEVのガソリン代 | 6,600円 |
差額 | -1,300円 |
ハリアーPHEVの場合
コスト | |
ハリアー PHEVの電気代 (100%電気走行出来た場合) |
5,100円 |
ハリアー HEVのガソリン代 | 6,300円 |
差額 | -1,200円 |
RAV4 PHEVの場合
コスト | |
RAV4 PHEVの電気代 (100%電気走行出来た場合) |
4,900円 |
RAV4 HEVのガソリン代 | 6,400円 |
差額 | -1,500円 |
アルファード PHEVの場合
コスト | |
アルファード PHEVの電気代 (100%電気走行出来た場合) |
6,700円 |
アルファード HEVのガソリン代 | 8,000円 |
差額 | -1,300円 |
ヴェルファイア PHEVの場合
コスト | |
ヴェルファイア PHEVの電気代 (100%電気走行出来た場合) |
6,700円 |
ヴェルファイア HEVのガソリン代 | 8,000円 |
差額 | -1,300円 |
※シミュレーションはあくまで目安です。車の使用方法・外部環境、電気の契約や使用量によって金額は異なります。
PHEVは、ハイブリッド車と比べて、毎月600円~1,500円の燃料費削減が可能です。
保有年数によっては数万円単位で燃料費が変わってくるので、車の使い方に応じてPHEVの検討をすると良いでしょう。
コストパフォーマンスと利便性
PHEVは近場であれば電気だけで走行することが可能です。自宅に充電設備を導入することで、日常使いであればガソリンを給油すること自体が少なくなります。
自宅の駐車スペースに車を置いている間に充電しておけば、約0.5~1日で充電が完了します。ガソリンスタンドに行く手間がなくなり、時間を有効活用できます。
自宅の駐車スペースに車を置いている間に充電しておけば、約0.5~1日で充電が完了します。ガソリンスタンドに行く手間がなくなり、時間を有効活用できます。

PHEVの購入から充電設備の設置までにかかる時間やコストはどのくらい?
ここからはPHEVの購入、充電設備の購入から設置にかかるまでの流れや時間、コストについてご紹介します。
車両の購入と充電設備の購入は窓口が異なる
一般的に車は自動車販売店で購入しますが、自動車保険はその自動車販売店が保険代理店の場合は自動車販売店で加入し、それ以外であればご自身でお好みの自動車保険に加入するでしょう。多くの場合、充電設備も同様に車は自動車販売店で購入、充電設備は電気工事業者に頼むことになります。
自動車販売店では電気工事業者の紹介はできても、ご連絡は購入者自身で行う必要があります。
また、車両の納期と充電設備が設置されるまでの期間を自身で把握しなければなりません。
自動車販売店では電気工事業者の紹介はできても、ご連絡は購入者自身で行う必要があります。
また、車両の納期と充電設備が設置されるまでの期間を自身で把握しなければなりません。
充電設備の申し込みから設置までの流れ
充電設備の申し込みから設置までの流れは大きく分けて以下の流れで進んでいきます。
商品の在庫状況や、現地調査・作業日程については設置するお客様の都合に左右されます。検討している電気工事業者の申し込みから設置までのスケジュールをしっかり確認する必要があります。
そのため新しくPHEVを購入し、自宅に充電設備を設置する方は納車時期から逆算してプランを立てると良いでしょう。
流れ |
① 商品選定 |
② 申し込み |
③ 現地調査 |
④ 見積もり |
⑤ 契約 |
⑥ 充電設備工事 |
⑦ 完成検査・引き渡し |
⑧ 工事費用支払い(契約時の場合あり) |
商品の在庫状況や、現地調査・作業日程については設置するお客様の都合に左右されます。検討している電気工事業者の申し込みから設置までのスケジュールをしっかり確認する必要があります。
そのため新しくPHEVを購入し、自宅に充電設備を設置する方は納車時期から逆算してプランを立てると良いでしょう。
充電設備を設置する際のコスト
自宅に充電設備を設置する際のコストは、大きく2つに分かれます。
1つ目は充電するための充電製品の費用です。こちらはどの製品を選ぶかによって大きく左右されます。
2つ目は設置作業する際の施工工賃です。施工する電気工事会社によって工賃価格は異なります。
また、駐車場と充電場所が離れている場合に配線の長さで価格が変わることがあります。
「製品・施工工賃+α」の総額費用は約7万円~が目安となります。ただし、駐車場の状況に応じて費用も変わってくるため、ウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
充電設備を検討する際は、総額費用を比較し自分にあったものを探すと良いでしょう。
次はウエインズトヨタ神奈川がご提供するオリジナルの充電設備ラインアップをご紹介します。
1つ目は充電するための充電製品の費用です。こちらはどの製品を選ぶかによって大きく左右されます。
2つ目は設置作業する際の施工工賃です。施工する電気工事会社によって工賃価格は異なります。
また、駐車場と充電場所が離れている場合に配線の長さで価格が変わることがあります。
「製品・施工工賃+α」の総額費用は約7万円~が目安となります。ただし、駐車場の状況に応じて費用も変わってくるため、ウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。
充電設備を検討する際は、総額費用を比較し自分にあったものを探すと良いでしょう。
次はウエインズトヨタ神奈川がご提供するオリジナルの充電設備ラインアップをご紹介します。

ウエインズオリジナル充電設備とは?
ここまで充電設備の概要、設置までの流れやコストをご紹介しました。車の購入とは別で発生する充電設備の準備に不安が募る方も多いと思います。
ウエインズトヨタ神奈川では、車の購入から充電設備の提案・申し込み受付まで、担当営業スタッフが一括対応いたします。
ウエインズトヨタ神奈川では、車の購入から充電設備の提案・申し込み受付まで、担当営業スタッフが一括対応いたします。
商品ラインアップ
基本の商品ラインアップは次の通りです。
その他に盗難防止のロック/ボックス付きのモデルなどもありますので、詳しくはウエインズトヨタ神奈川のスタッフにお尋ねください。
週に1~2日程度(毎日は乗らない)の使用頻度であれば100Vコンセントがおすすめです。ただし基本的に毎日使用する方は200Vコンセントのタイプを選択するのが良いでしょう。
タイプ | 100Vコンセント | 200Vコンセント | 200Vケーブル付充電器 ① 約3kW ② 6kW |
ポイント | ・既設の配線やブレーカーを利用できる場合があり、 工事費用も抑えられる ・車に付属の充電ケーブルを使用できる |
・100Vコンセントに比べ圧倒的に短い充電時間 ・コストパフォーマンスが高い ・車に付属の充電ケーブルを使用できる |
・充電器のケーブルをクルマに挿すだけなのでケーブルを クルマから出す手間がかからない |
満充電までの充電時間(クラウンスポーツPHEVの場合) | 約33時間以上 | 約5時間30分 | ① 約5時間30分 ② 約3時間30分 |
費用(本体+標準工事費) | 45,210円~ | 56,760円~ | ① 249,150円~ ② 290,730円~ |
その他に盗難防止のロック/ボックス付きのモデルなどもありますので、詳しくはウエインズトヨタ神奈川のスタッフにお尋ねください。
週に1~2日程度(毎日は乗らない)の使用頻度であれば100Vコンセントがおすすめです。ただし基本的に毎日使用する方は200Vコンセントのタイプを選択するのが良いでしょう。
設置までの流れ
ウエインズオリジナル充電設備の設置までの流れは以下の通りです。
※現地調査の結果により追加工事が必要となる場合があります。施工できる地域についてはウエインズトヨタ神奈川のスタッフにお尋ねください。
現地調査からお見積までは基本無料でご案内させていただきます。
PHEVを検討されている方は、ぜひ相談してみてください。
流れ | 概要 |
1.現地調査 | お住いの現況の調査 |
お車の車種や使用状況の調査 | |
電気の使用状況調査 | |
2.お見積 | お見積金額をご提示 |
3.設備工事の実施 | 自動車専用ブレーカーの設置工事 |
屋内・屋外の電源ケーブル配線工事 | |
充電設備設置工事 | |
4.検査・お引渡し |
現地調査からお見積までは基本無料でご案内させていただきます。
PHEVを検討されている方は、ぜひ相談してみてください。

まとめ
今回は、PHEVの購入を検討している方に向けて、自宅充電設備の種類や設置までの流れ、コストを解説しました。
充電にかかるランニングコストについて詳しく解説している記事もありますので、興味を持たれた方はぜひ併せてチェックしてみてください
≪トヨタ PHEV(プラグインハイブリッド)の充電方法・時間・スポット・料金をご紹介≫
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ウエインズトヨタ神奈川は横浜市・川崎市・相模原市・藤沢市・横須賀市など、神奈川県下100店舗以上を誇るネットワークがあり、アフターサービス体制も万全です。
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その他の記事コンテンツもこちらに掲載しております。ぜひあわせてご覧いただければと思います。
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本記事内容は2025年2月の内容です。
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【燃料消費率について】
■燃料消費率は定められた試験条件[JC08モード・WLTCモード](国土交通省審査値)のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
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