ヤリスとはどんな車?現行モデルの特長
ヤリスは、トヨタのコンパクトカーの中核を担うハッチバックです。取り回しのよいボディサイズと、ハイブリッド・ガソリンから選べるパワートレーンを備え、街乗りから長距離まで幅広い使い方に応えます。ここでは、まず現行4代目の基本キャラクターとスペックを押さえておきましょう。
ヤリスの基本スペック(ボディサイズ・パワートレーン)
ヤリスのボディサイズは全長3,950mmとコンパクトで、神奈川の市街地や駐車場でも扱いやすい一台です。パワートレーンは1.5Lハイブリッド、1.5Lガソリン、1.0Lガソリンの3種類が用意されています。数値はトヨタ自動車の主要諸元表(カタログ値)に基づきます。
| 項目 | 仕様(カタログ値) |
|---|---|
| 全長/全幅/全高 | 3,950mm/1,695mm/1,495mm(E-Four車は全高1,510mm) |
| ホイールベース | 2,550mm |
| 室内(社内測定値) | 長1,845mm/幅1,430mm/高1,190mm |
| 乗車定員 | 5名 |
| パワートレーン | 1.5Lハイブリッド/1.5Lガソリン/1.0Lガソリン |
※最低地上高など一部の数値は社内測定値です。装備・タイヤ仕様により数値が異なる場合があります。詳細は主要諸元表をご確認ください。
エンジン・型式・変速機・駆動方式は、パワートレーンごとに次のとおり異なります(「CVT」と一括せず区別しています)。
| パワートレーン | エンジン型式 | 総排気量 | 変速機 | 駆動方式 |
|---|---|---|---|---|
| ハイブリッド1.5L | M15A-FXE+モーター(1NM) | 1,490cc | 電気式無段変速機 | 2WD/E-Four |
| ガソリン1.5L | M15A-FKS | 1,490cc | Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)/6速MT | 2WD/4WD |
| ガソリン1.0L | 1KR-FE | 996cc | Super CVT-i(自動無段変速機) | 2WD |
※E-Fourは電気式4輪駆動方式です。使用燃料は全車「無鉛レギュラーガソリン」。1.5Lガソリンには一部グレードに6速マニュアルの設定があります。グレード・仕様による設定差は主要諸元表でご確認ください。
ヤリスの最新情報|2026年の一部改良で変わったポイント
ヤリスは2026年2月20日に一部改良が発表され、装備が充実しました。ここでは、内外装・安全装備・マルチメディアの観点から、現行モデルの最新の見どころを整理します。具体的な装備内容はトヨタ自動車公式サイトでの確認を前提に記載しています。
内外装・ボディカラーの変更点
2026年2月の一部改良では、モノトーンカラー車のドアミラーやシャークフィンアンテナがブラック加飾に変更されたほか、ハイブリッド車には電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド機能が標準装備されました。エクステリアは、3灯式フルLEDヘッドランプ(グレードによりメーカーオプション)やフロントグリルの仕様などで、グレードごとに表情が異なります。ボディカラーは、設定区分によって扱いが分かれる点に注意が必要です。
・ 標準設定色:スーパーホワイトⅡ〈040〉、シルバーメタリック〈1L0〉、マッシブグレー〈1L6〉、ブラック〈202〉、マスタード〈5C5〉、アバンギャルドブロンズメタリック〈4V8〉
・ メーカーオプション色(各33,000円・税込):プラチナホワイトパールマイカ〈089〉、センシュアルレッドマイカ〈3T3〉
※内装色はブラック。ボディカラー・内装色の設定はグレードにより異なります。色やカラー番号の最新の設定は、内外配色一覧(カタログ)および店頭でご確認ください。
進化した安全装備(Toyota Safety Sense)
ヤリスは全車、政府が普及啓発する「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に該当し、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車標準装備しています。ここでいう「全車標準」はパッケージ全体を指すもので、個々の機能は搭載されるグレード・パワートレーンが異なります。主な機能と搭載条件は次のとおりです(正式名称で記載しています)。
・ プリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ/歩行者・自転車運転者・自動二輪車などの検知機能付):全車標準装備
・ プロアクティブドライビングアシスト[PDA]:ハイブリッド車に標準装備
・ レーントレーシングアシスト[LTA]:ハイブリッド車・ガソリン1.5L車に標準装備(1.0L車には搭載されていません)
・ ドライバー異常時対応システム:ハイブリッド車に標準装備
・ レーダークルーズコントロール:ハイブリッド車は全車速追従機能付(停止保持あり)、ガソリン1.5L(CVT)は全車速追従機能付(停止保持なし)、6速MTはブレーキ制御付。1.0L車には設定がありません
・ レーンディパーチャーアラート[LDA]、オートマチックハイビーム[AHB]、ロードサインアシスト[RSA]、発進遅れ告知機能[TMN] ほか
なお、これらはいずれも運転を支援する機能であり、機能には限界があります。路面や天候等の状況、装着部品の状態によっては作動しない、または正しく機能しない場合があります。機能を過信せず、ドライバーが安全運転を心掛けるようお願いします。機能の詳細はトヨタ自動車公式WEBサイトや、ウエインズトヨタ神奈川の店頭スタッフまでお問い合わせください。
※装備の標準/メーカーオプションの別と対象グレードの詳細は、カタログ(安全性能ページ・主要装備一覧表)をご確認ください。
マルチメディア・コネクティッドの進化
2026年2月の一部改良では、Zグレードに10.5インチ、Gグレードに8インチのディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)が採用されました。Apple CarPlay・Android Auto対応やコネクティッドサービスなど、日常使いに便利な機能がそろっています。画面サイズやスピーカー数はグレード・仕様により異なるため、詳細はカタログ(主要装備一覧)でご確認ください。
ヤリスのグレード構成と価格一覧(2026年)
ヤリスのグレードは、上位のZ、中核のG、ベースのXの3つに、KINTO専用の「U」を加えた構成です。価格はパワートレーン・駆動方式・変速機によって異なります。
以下はトヨタ自動車の「メーカー希望小売価格(消費税込み・参考価格/2026年2月現在)」です。これは参考価格であり、実際の車両本体価格(税込)は販売店が独自に定めます。最新の価格・お支払い総額は、ウエインズトヨタ神奈川の店頭または見積りシミュレーションでご確認ください(北海道・沖縄地区は価格が異なります)。
| グレード | ハイブリッド(2WD/E-Four) | ガソリン(2WD〜4WD) |
|---|---|---|
| Z | 2,669,700円/2,884,200円 | 1.5L CVT 2,301,200円〜(4WD 2,515,700円)、1.5L 6MT 2,197,800円 |
| G | 2,445,300円/2,669,700円 | 1.5L CVT 2,072,400円〜(4WD 2,286,900円)、6MT 1,996,500円、1.0L 1,921,700円 |
| X | 2,249,500円/2,473,900円 | 1.5L CVT 1,848,000円〜(4WD 2,061,400円)、6MT 1,771,000円、1.0L 1,697,300円 |
※すべてメーカー希望小売価格(消費税込み・参考価格/2026年2月現在)。タイヤパンク応急修理キット付の価格で、オプション価格は含みません。KINTO専用「U」は月額制のため本表に含みません(後述)。実際の車両本体価格(税込)は販売店が定めます。
Z・G・Xグレードの違いと選び方
上位のZは、本革巻きステアリングやデジタルメーター+7.0インチディスプレイ、10.5インチディスプレイオーディオ、フルLEDヘッドランプ(標準)など上質な装備が魅力です。中核のGは装備と価格のバランス型、ベースのXは必要十分な装備でコストを抑えたい方に向いています。もっとも手頃なのはガソリンX(1.0L・2WD)で1,697,300円(税込・参考価格)からとなります。装備の標準/メーカーオプションの別はグレードで異なるため、詳細はカタログ(主要装備一覧表)でご確認ください。
ハイブリッド車とガソリン車の選び方
ヤリスは、燃費を重視するならハイブリッド、車両価格を抑えたいならガソリンという選び方が基本になります。それぞれのエンジン型式・変速機・駆動方式・燃費を整理すると、次のとおりです。
| ハイブリッド(HEV) | ガソリン | |
|---|---|---|
| エンジン型式 | 1.5L M15A-FXE+モーター(1NM) | 1.5L M15A-FKS/1.0L 1KR-FE |
| 変速機 | 電気式無段変速機 | 1.5L:Direct Shift-CVT/1.0L:Super CVT-i(一部1.5Lに6速MT) |
| 駆動方式 | 2WD/E-Four | 1.5L:2WD/4WD、1.0L:2WD |
| WLTCモード燃費 | 36.0〜35.4km/L(2WD)、30.2km/L(E-Four) | 1.5L:20.0〜20.3km/L、1.0L:19.1〜20.2km/L |
| 車両本体価格(参考・税込) | 2,249,500円〜2,884,200円 | 1,697,300円〜2,515,700円 |
| 向いている使い方 | 通勤・日常使い・燃費を重視する方 | 車両価格を抑えたい・ガソリンで十分な方 |
※燃費はWLTCモード(国土交通省審査値)のカタログ値。価格はメーカー希望小売価格(参考価格・税込/2026年2月現在)。実際の燃費・価格は仕様・販売店により異なります。
KINTO専用「Uグレード」という選択肢
「U」は、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」専用のグレードです。KINTOは株式会社KINTOが提供するサービスで、車両のご購入(現金・ローン)とは別契約・別サービスです。保険やメンテナンス、各種費用を月額にまとめて利用できる点が特長で、Uグレードは通常のご購入(現金・ローン)では選べません。料金や契約条件はKINTO公式サイトまたは店頭でご確認ください。
ヤリスの燃費はどれくらい?(WLTCモード)
ヤリスの燃費は、ハイブリッド車でWLTCモード最大36.0km/L(X・2WD)と、コンパクトカーの中でも優れた数値です。主なグレードのWLTCモード燃費(国土交通省審査値・カタログ値)は次のとおりです。
| グレード | パワートレーン | 駆動 | 変速機 | WLTC燃費 |
|---|---|---|---|---|
| Z | ハイブリッド | 2WD | 電気式無段変速機 | 35.4km/L |
| Z | ハイブリッド | E-Four | 電気式無段変速機 | 30.2km/L |
| G | ハイブリッド | 2WD | 電気式無段変速機 | 35.8km/L |
| X | ハイブリッド | 2WD | 電気式無段変速機 | 36.0km/L |
| X | ハイブリッド | E-Four | 電気式無段変速機 | 30.2km/L |
| Z/X | ガソリン1.5L | 2WD | Direct Shift-CVT | 20.3km/L |
| G | ガソリン1.5L | 2WD | Direct Shift-CVT | 20.0km/L |
| G | ガソリン1.0L | 2WD | Super CVT-i | 20.2km/L |
| X | ガソリン1.0L | 2WD | Super CVT-i | 20.2km/L |
※WLTCモード(国土交通省審査値)のカタログ値。ガソリン1.5Lの4WDは18.6km/L。一部のタイヤ・装備を装着した場合は数値が異なります(主要諸元表の注記参照)。実際の燃費は使用環境・運転方法により異なります。
ヤリスのフルモデルチェンジ・次期モデルはいつ?
「ヤリス 新型 いつ」と検索される方も多いですが、現行ヤリスは2020年2月発売の4代目で、その後も一部改良を重ねて内容を更新してきました(直近は2026年2月の一部改良)。2026年7月時点で、フルモデルチェンジ(次期モデル)に関するトヨタ自動車の公式発表はありません。カー雑誌やWEB上の噂レベルの情報はここでは扱わず、確実な情報はトヨタ公式サイト・店頭でのご確認をおすすめします。
ヤリスとGRヤリスの違い
検索では「ヤリス」と「GRヤリス」が混同されがちですが、GRヤリスは走行性能を高めた別モデルとして開発された車です。本記事で扱っているのは標準のヤリス(ハッチバック)で、GRヤリスとはコンセプトや仕様が異なります。これは優劣を比較するものではなく、用途や好みに応じて選ぶための位置づけの違いです。GRヤリスの詳細はトヨタ自動車公式サイトをご確認ください。
よくある質問(FAQ)
ヤリスの購入を検討する際によくいただく質問にお答えします。
Q. ヤリスの次期モデル(フルモデルチェンジ)はいつ出ますか?
現行ヤリス(4代目・2020年2月発売)は一部改良を重ねており(直近は2026年2月)、2026年7月時点で次期モデルの公式発表はありません。噂レベルの情報は扱っていませんので、最新情報はトヨタ公式サイト・店頭でご確認ください。
Q. ヤリスの価格はいくらからですか?
もっとも手頃なのはガソリンX(1.0L・2WD)で、メーカー希望小売価格(参考価格・税込)は1,697,300円からです。これは参考価格で、実際の車両本体価格(税込)は販売店が定めますので、具体的な金額は店頭または見積りシミュレーションでご確認ください。
Q. ヤリスのハイブリッドの燃費はどれくらいですか?
WLTCモード(カタログ値)で、ハイブリッドX(2WD)が36.0km/Lともっとも優れ、続いてG(2WD)35.8km/L、Z(2WD)35.4km/Lです。E-Four(電気式4輪駆動方式)は各グレード30.2km/Lです。実際の燃費は使用環境・運転方法により異なります。
Q. ヤリスとヤリス クロスはどう違いますか?
ヤリスはコンパクトカー(ハッチバック)、ヤリス クロスはコンパクトSUVで、車種そのものが異なります。全高や最低地上高、荷室の使い勝手などが違うため、街乗り中心ならヤリス、アウトドアや積載重視ならヤリス クロスといったように、用途で選ぶとよいでしょう。
ヤリスの試乗・ご相談はウエインズトヨタ神奈川へ
ここまで、現行ヤリスのグレード・パワートレーン・燃費・安全装備を整理してきました。実車を見て、自分の使い方に合うグレードや仕様を確かめたい方は、ぜひお近くのウエインズトヨタ神奈川へお越しください。
ウエインズトヨタ神奈川の特徴
ウエインズトヨタ神奈川は神奈川県内に複数店舗を展開し、新車・中古車・点検整備・カスタマイズまで一貫してサポートする体制を整えています。お客様の使い方やご家族の状況をお伺いしながら、最適なグレード・装備の組み合わせをご提案します。
