新型クラウンシリーズ全4車種の値段とグレード別の特徴を徹底解説
クラウンは、トヨタ自動車が1955年1月に初代トヨペット・クラウンとして登場した車です。
トヨペット・クラウンは本格的乗用車として登場し、トヨタ自動車の歴史を継承してきました。
そんなトヨタのクラウンの歴史を経て、トヨタ自動車では2022年7月15日に新型クラウンのワールドプレミアを実施しています。
ワールドプレミアでは、4種類のクラウンを新型クラウンシリーズとして発売することを発表しました。
2022年7月発売のクラウンクロスオーバーをかわきりにはじめ、2025年3月13日に「クラウン （エステート）」が発売され、全4種類のクラウンが出揃いました。
今回は、新型クラウンシリーズの値段や基本スペック、安全機能、インテリアやエクステリアの特徴を徹底解説します。
新型クラウンシリーズのそれぞれの値段や特徴が知りたい人や、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
【目次】
4つのクラウンがシリーズで登場
2022年7月15日に行われた、新型クラウンのワールドプレミアでは以下の4種類のクラウンが発表されています。
・クラウン（クロスオーバー）
・クラウン（スポーツ）
・クラウン（セダン）
・クラウン（エステート）
4種類のうち、それぞれの販売状況は以下のとおりです。
・クラウン（クロスオーバー）
・クラウン（スポーツ）
・クラウン（セダン）
・クラウン（エステート）
4種類のうち、それぞれの販売状況は以下のとおりです。
|
クラウンシリーズ
|
発売日・発売予定日
|
|---|---|
|
クラウン（クロスオーバー）
|
2022年7月15日（2024年4月4日に一部改良）
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クラウン（スポーツ）
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2023年10月6日
|
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クラウン（セダン）
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2023年11月2日
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|
クラウン（エステート）
|
2025年3月13日
|
新型クラウンシリーズ全4車種の新車価格を比較
以下が、クラウンシリーズの新車価格は以下の通りです。
※2025年11月現在発売中の特別仕様車の価格も含みます
※2025年11月現在発売中の特別仕様車の価格も含みます
|
エステート
|
クロスオーバー
|
スポーツ
|
セダン
|
|---|---|---|---|
|
6,350,000〜8,200,000円（税込）
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5,150,000〜6,800,000円（税込）
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5,200,000〜7,700,000円（税込）
|
7,300,000〜8,550,000円（税込）
|
新車を購入する際は、自分の予算と踏まえてグレードとカスタムやオプションの有無、購入後の維持費なども踏まえて検討してみてください。
クラウン（エステート）について詳しく見る
クラウン（クロスオーバー）について詳しく見る
クラウン（スポーツ）について詳しく見る
クラウン（セダン）について詳しく見る
新型クラウンシリーズ全4車種サイズを比較
以下では、新型クラウンシリーズのサイズを比較しました。
※グレードや装着するオプションにより数値が異なる場合がございます
クラウンシリーズの中でも、エステートとクロスオーバー、とスポーツは車高が高くアウトドアなどに向いているSUV、クラウンセダンは車高が低くボディが長いセダンに分類されています。
ボディタイプ以外で数値の違いが見えるのは、燃費性能です。
ガソリン車やハイブリッド（プラグインハイブリッド含む）車などの、様々なラインアップがありますので、最適な車両を探してみてください。
|
モデル
|
エステート
|
クロスオーバー
|
スポーツ
|
セダン
|
|---|---|---|---|---|
|
全長（mm）
|
4,930
|
4,930
|
4,720
|
5,030
|
|
全幅（mm）
|
1,880
|
1,840
|
1,880
|
1,890
|
|
全高（mm）
|
1,625
|
1,540
|
1,565〜1,570
|
1,475
|
|
室内長（mm）
|
1,930
|
1,980
|
1,850〜1,855
|
1,970
|
|
室内幅（mm）
|
1,540
|
1,540
|
1,540
|
1,595
|
|
室内高（mm）
|
1,200
|
1,170
|
1,175
|
1,135
|
|
最小回転半径（m）
|
5.5
|
5.4
|
5.4
|
5.7～5.9
|
クラウンシリーズの中でも、エステートとクロスオーバー、
ボディタイプ以外で数値の違いが見えるのは、燃費性能です。
ガソリン車やハイブリッド（プラグインハイブリッド含む）車などの、様々なラインアップがありますので、最適な車両を探してみてください。
新型クラウンシリーズ全4車種のパワートレインや燃費性能を比較
以下では、新型クラウンシリーズの各パワートレインについて、燃費性能を比較し、それぞれの強みや特徴も解説します。
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モデル
|
駆動
|
パワートレイン
|
WLTCモード燃費
|
|---|---|---|---|
|
エステート
|
E-Four（4WD）
|
2.5Lハイブリッド（HEV）
|
20.3km/L
|
|
2.5Lプラグインハイブリッド（PHEV）
|
20.0km/L
（EV走行距離：89km） |
||
|
クロスオーバー
|
E-Four（4WD）
|
2.5Lハイブリッド（HEV）
|
22.2〜22.4km/L
|
|
2.4Lターボハイブリッド
|
15.7km/L
|
||
|
スポーツ
|
E-Four（4WD）
|
2.5Lハイブリッド（HEV）
|
21.3km/L
|
|
2.5Lプラグインハイブリッド（PHEV）
|
20.3km/L
（EV走行距離：90km） |
||
|
セダン
|
2WD
|
2.5Lハイブリッド（HEV）
|
18.0km/L
|
|
燃料電池車（FCEV）
|
148km/kg
（一充填走行距離 約820km［参考値］） |
このように新型クラウンシリーズは、多様なパワートレインが用意されているため、それぞれの特徴を理解して選ぶことが重要です。以下では、それぞれの特徴と生活環境や走行パターンによって、どのモデルが最適かを解説します。
ハイブリッド（HEV）の特徴
ハイブリッド（HEV）は燃費向上と環境性能に優れており、モーターとエンジンの協調制御でスムーズな加速を実現します。市街地や高速道路でも燃費効率が高く、静粛性が特徴です。燃費・静粛性・使いやすさでバランスが良いことから、日常的な街乗りや通勤などで利用する方は、ハイブリッド車がおすすめです。
プラグインハイブリッド（PHEV）の特徴
プラグインハイブリッド（PHEV）は単体EV走行が可能で、CO2の排出も低いのが特徴です。エンジン動力もあるので、長距離でも安心して走行可能なうえ、加速も強力です。短距離中心の生活圏で充電環境がある場合は、EV走行で燃料消費を抑えつつ、週末の長距離移動のタイミングだけガソリンで走るという使い方が可能です。
燃料電池車（FCEV）の特徴
燃料電池車（FCEV）は水素燃料使用で、排出物は水のみとなります。走行距離が長く充填も短時間で済むのが特徴です。環境性能は最高峰ですが、水素ステーションの整備が限定的で利用地域が限られる点に注意が必要となります。自然環境のことを考慮し、走行によるCO2排出をしたくない方や、水素インフラ対応地域に住む場合は、クラウン（セダン）の燃料電池車（FCEV）がおすすめです。
新型クラウンシリーズの安全装備
以下では、新型クラウンシリーズの主要な安全装備をご紹介します。
各モデルはトヨタの先進安全技術「Toyota Safety Sense」および、高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」も搭載しています。グレードによる大きな差はなく、全体的に充実した安全装備が標準化されているため安心です。
各モデルはトヨタの先進安全技術「Toyota Safety Sense」および、高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」も搭載しています。グレードによる大きな差はなく、全体的に充実した安全装備が標準化されているため安心です。
安全装備の項目と具体的な機能
- ・プリクラッシュセーフティ：ぶつからないをサポート
- ・レーントレーシングアシスト：高速道路のクルージングをサポート
- ・レーンディパーチャーアラート：はみ出さないをサポート
- ・レーダークルーズコントロール（全車速追従機能付）：ついていくをサポート
- ・アダプティブハイビームシステム：夜間の見やすさをサポート
- ・ロードサインアシスト：標識の見逃し防止をサポート
- ・ドライバー異常時対応システム：救命救護をサポート
- ・プロアクティブドライビングアシスト：安全運転をさりげなくサポート
- ・発進遅れ告知機能：先行車信号出遅れ防止をサポート
- ・緊急時操舵支援（アクティブ操舵機能付）：操舵回避をサポート
- ・フロントクロストラフィックアラート：出会い頭の事故防止をサポート
- ・アドバンストパーク：駐車をスムーズにする高度な運転支援
- ・アドバンストドライブ：渋滞時の運転付加を軽減
上記のように、新型クラウンシリーズは4車種ともに最新の予防安全機能と高度運転支援を搭載し、多様な走行シーンでドライバーの安全と快適性をサポートしています。
新型クラウンシリーズ全4車種のエクステリアとインテリアの特徴を比較
ここからはクラウンシリーズのエクステリアやインテリアの特徴やそれぞれの機能性をまとめました。
※エステート・クロスオーバー・スポーツはZ、セダンはハイブリッドZのデータを使用
※装着するオプションにより数値が異なる場合がございます
クラウンシリーズのインテリアやエクステリアのデザインは、似ているものもありますが、シートカラーなどに違いがあることがわかりました。
また、荷室容量などはボディタイプのサイズ感が関係するため、SUVモデルである（エステート）を筆頭に、クロスオーバーとセダンの荷室容量も比較的が大きいことが見て取れます。
クラウンシリーズのインテリアやエクステリアは、実際に目で見て確かめてみるのがおすすめです。
ウエインズトヨタ神奈川では、クラウンシリーズそれぞれのシートの質感や見た目の印象などを比較できます。
自分の気になる疑問を、直接プロに聞ける点も大きなメリットと言えるでしょう。
さらに試乗して乗り心地を確かめたり、具体的な価格の調整もでき、クラウンシリーズの購入に向けた準備を進められる点も魅力です。
まずはウエインズトヨタ神奈川の公式サイトから、試乗予約や来店予約をしてみてください。
>>[ウエインズトヨタ神奈川の公式サイトはこちら]
|
項目
|
エステート
|
クロスオーバー
|
スポーツ
|
セダン
|
|---|---|---|---|---|
|
内装色
|
ブラック
サドルタン |
ブラック
ブラック/サドルタン フロマージュ |
ブラック
サンドブラウン |
ブラック
ミッドブラウン |
|
シート表皮
|
本革
|
本革
|
本革
|
プレミアムナッパ本革
|
|
荷室容量
|
570L
|
450L
|
397L
|
450L
|
|
ホイール
|
21×8½Jアルミホイール
|
21×7½Jノイズリダクションアルミホイール
|
21×8½Jアルミホイール
|
19×8Jアルミホイール
|
|
タイヤ
|
235/45R21タイヤ
|
225/45R21タイヤ
|
235/45R21タイヤ
|
235/55R19タイヤ
|
|
ホイール塗装
|
ダークグレーメタリック塗装
|
ダークプレミアムメタリック塗装
|
グロスブラック塗装
|
ハイパークロームメタリック塗装
|
※装着するオプションにより数値が異なる場合がございます
クラウンシリーズのインテリアやエクステリアのデザインは、似ているものもありますが、シートカラーなどに違いがあることがわかりました。
また、荷室容量などはボディタイプのサイズ感が関係するため、SUVモデルである（エステート）を筆頭に、クロスオーバーとセダンの荷室容量も比較的
クラウンシリーズのインテリアやエクステリアは、実際に目で見て確かめてみるのがおすすめです。
ウエインズトヨタ神奈川では、クラウンシリーズそれぞれのシートの質感や見た目の印象などを比較できます。
自分の気になる疑問を、直接プロに聞ける点も大きなメリットと言えるでしょう。
さらに試乗して乗り心地を確かめたり、具体的な価格の調整もでき、クラウンシリーズの購入に向けた準備を進められる点も魅力です。
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まとめ
今回は新型クラウンシリーズのエステート・クロスオーバー・スポーツ・セダンの全4種類の基本スペックや燃費性能、値段まで詳しく紹介しました。
新型クラウンシリーズの全４車種は、それぞれのコンセプトや車の特徴を持っており、ライフスタイルや車の何を重視するかによっておすすめできる車が変わります。
クラウンシリーズが欲しいけれど、どれを買えば良いかわからないと迷う人は、一度クラウンのプロに相談をしてみることも選択肢の1つとしてご検討ください。
ウエインズトヨタ神奈川ではクラウンの専門店「THE CROWN 横浜都筑」を横浜市都筑区にオープンしております。
ぜひ、お気軽にご来店ください。
THE CROWN 横浜都筑について、詳しくはこちら
新型クラウンシリーズの全４車種は、それぞれのコンセプトや車の特徴を持っており、ライフスタイルや車の何を重視するかによっておすすめできる車が変わります。
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【車両価格について】
■車両本体価格は2025年11月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。
■車両本体価格にはオプション価格は含まれていません。
■保険料、税金（除く消費税）、登録料などの諸費用は別途申し受けます。
■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。
【燃料消費率について】
■燃料消費率は定められた試験条件［JC08モード・WLTCモード］（国土交通省審査値）のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
■車両本体価格は2025年11月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。
■車両本体価格にはオプション価格は含まれていません。
■保険料、税金（除く消費税）、登録料などの諸費用は別途申し受けます。
■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。
【燃料消費率について】
■燃料消費率は定められた試験条件［JC08モード・WLTCモード］（国土交通省審査値）のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
