車のローンは何年で組む人が多い?平均と相場
車のローンを組むとき、まず気になるのが「みんなは何年で組んでいるのか」という相場ではないでしょうか。ここでは平均的な返済年数と、その年数が選ばれやすい理由を整理します。まずは全体の目安をつかんでおきましょう。
車のローンの平均年数は5年が目安
車のローンの返済年数は、各種の調査やアンケートを見ると5年前後を選ぶ方が多い傾向にあります。3年では月々の負担が重くなりやすく、10年では総支払額が増えやすいことから、月々と総額のバランスがとりやすい5年あたりが一つの目安として選ばれているといえるでしょう。なお、車のローンは「カーローン」「オートローン」とも呼ばれますが、本記事では「車のローン」という表記で統一して解説します。あくまで平均的な傾向であり、最適な年数は人によって異なります。
なぜ5年を選ぶ人が多いのか
5年が選ばれやすい背景には、月々の返済額と総支払額のバランスのとりやすさがあります。返済期間を短くすると月々の負担は重くなる一方で利息は抑えられ、長くすると月々は軽くなる一方で総支払額は増えます。5年はその中間にあたり、家計への負担を抑えつつ利息も過度に増やさずに済むため、多くの方にとって無理のない選択肢になりやすいといえるでしょう。
車のローンは何年まで組める?ローンの種類別に解説
組める年数の上限は、利用するローンの種類によって異なります。代表的な銀行系マイカーローンとディーラーローンに分けて、返済期間の目安をみていきます。いずれも金融機関や契約により条件が変わるため、目安として参考にしてください。
銀行系マイカーローンの返済期間(最長7〜10年が目安)
銀行や信用金庫などが扱う銀行系マイカーローンは、最長で7〜10年程度を設定できるものが一般的です。金利が比較的低めに設定されていることが多い一方、申し込みから審査・融資までに日数がかかる場合があります。返済期間を長く取りやすいため、月々の負担を抑えたい方に向いていますが、具体的な上限年数や金利は各金融機関により異なるため、利用前にご確認ください。
ディーラーローン(トヨタファイナンス)の返済期間
トヨタ車の購入時に利用できるディーラーローンには、トヨタファイナンスの通常クレジットや、車両価格の一部を残価として据え置く残価設定型クレジットなどがあります。通常クレジットでも複数年にわたる支払回数を選べ、残価設定型ではおおむね1〜5年程度(プランにより異なります)で組む形が一般的です。実質年率や設定できる支払回数は車種・プラン・契約内容により異なりますので、詳しい条件は店舗にてご確認ください。
5年・7年・10年で比較|月々と総支払額シミュレーション
返済年数を決めるうえで欠かせないのが、月々の返済額と総支払額の見通しです。ここでは借入額と返済年数の組み合わせで、支払いがどう変わるかを表で確認します。数値はあくまで試算例として、傾向をつかむ目安にしてください。
借入額・年数別の返済イメージ(金利3%の例)
借入額100〜500万円を、金利(実質年率)3%・元利均等返済で3年・5年・7年・10年で返済した場合の、月々返済額と総支払額の目安は次のとおりです。
| 借入額 | 3年 | 5年 | 7年 | 10年 |
|---|---|---|---|---|
| 100万円 | 月々 29,081円 総額 1,046,924円 |
月々 17,969円 総額 1,078,121円 |
月々 13,213円 総額 1,109,917円 |
月々 9,656円 総額 1,158,729円 |
| 200万円 | 月々 58,162円 総額 2,093,847円 |
月々 35,937円 総額 2,156,243円 |
月々 26,427円 総額 2,219,834円 |
月々 19,312円 総額 2,317,458円 |
| 300万円 | 月々 87,244円 総額 3,140,771円 |
月々 53,906円 総額 3,234,364円 |
月々 39,640円 総額 3,329,752円 |
月々 28,968円 総額 3,476,187円 |
| 400万円 | 月々 116,325円 総額 4,187,694円 |
月々 71,875円 総額 4,312,486円 |
月々 52,853円 総額 4,439,669円 |
月々 38,624円 総額 4,634,916円 |
| 500万円 | 月々 145,406円 総額 5,234,618円 |
月々 89,843円 総額 5,390,607円 |
月々 66,067円 総額 5,549,586円 |
月々 48,280円 総額 5,793,645円 |
※金利3%は試算のための一般的な想定値であり、ウエインズトヨタ神奈川の実質年率やクレジット条件を示すものではありません。実際の支払額・実質年率・頭金・支払回数等は車種や契約により異なります。具体的なプランは店舗のお見積もりでご確認ください。
期間を長くすると利息はどれくらい増える?
表からもわかるとおり、返済期間を長くするほど月々の負担は軽くなりますが、利息が積み重なるぶん総支払額は増えていきます。たとえば同じ借入額でも、3年と10年では支払う利息の総額に差が生じます。月々の金額だけでなく、最終的にいくら支払うことになるのか、総支払額もあわせて確認することが大切です。
車のローンを何年にするかの決め方5つのポイント
最適な返済年数は、月々の負担だけでなく、買い替え時期や維持費、年収などを総合して判断します。ここでは年数を決めるための5つのチェックポイントを整理します。ご自身の状況に当てはめながら確認してみてください。
①毎月無理なく返せる金額から逆算する
まずは毎月いくらまでなら無理なく返せるかを考え、そこから返済年数を逆算する方法がおすすめです。手取り収入に対して返済額が大きすぎると家計を圧迫しかねません。返済に充てられる金額を先に決めておくと、必要な年数の目安が見えてきます。
②車の買い替え時期に合わせる
次に車を買い替えたいタイミングと、ローンの完済時期をそろえることも大切です。完済前に乗り換えると、残っているローンの一括返済が必要になる場合があります。何年くらい乗り続けたいかをイメージして、年数を決めるとよいでしょう。
③維持費(税金・車検・保険)も含めて考える
車にはローンの返済以外にも、自動車税や車検、任意保険、メンテナンス費用などの維持費がかかります。月々の返済額を決めるときは、これらの維持費も含めて家計全体で無理がないかを確認しましょう。車検や点検などの費用をあらかじめ平準化したい場合は、メンテナンスパックもご参照ください。
④繰上返済ができるかを確認する
返済の途中でまとまった資金ができたときに繰上返済ができると、その分の利息を抑えられます。長めの年数で月々を軽くしておき、余裕があるときに繰上返済する方法も選択肢の一つです。繰上返済の可否や手数料はローンによって異なるため、契約前に確認しておきましょう。
⑤年収に対する借入額の目安を知る
車のローンは、年収に対して無理のない借入額に収めることが大切です。一般的には年収の20〜30%程度を借入額の上限の目安とする考え方があり、年収の何倍まで組めるかは年収額や他の借入状況によって変わります。あくまで目安として捉え、無理のない返済比率から逆算することをおすすめします。
5年と10年、どちらがベスト?ケース別の選び方
迷いやすい5年と10年は、どちらが優れているというより、何を優先したいかで選び方が変わります。総支払額を抑えたい場合と、月々の負担を抑えたい場合に分けて考え方を整理します。ご自身の優先順位に合わせて選んでみてください。
総支払額を抑えたいなら短め(5年前後)
支払う利息をできるだけ抑え、総支払額を少なくしたい方には、5年前後の短めの年数が向いています。期間が短いほど利息が積み重なりにくく、総額を抑えやすくなります。月々の返済額に余裕があるなら、短めの設定を検討するとよいでしょう。
月々の負担を抑えたいなら長め+繰上返済
月々の負担をできるだけ軽くしたい方は、10年など長めに組んだうえで、余裕ができたときに繰上返済する方法が現実的です。月々を抑えて家計に余裕を持たせつつ、繰上返済で利息の増加を抑えるという、バランスのとれた組み方といえるでしょう。
新車と中古車でローン年数の考え方は変わる?
同じ車のローンでも、新車と中古車では年数の考え方が少し変わります。車の使用年数や状態に合わせて、無理のない期間を選ぶことが大切です。それぞれの目安をみていきます。
新車は5〜7年を目安に
新車は長く乗り続けやすいため、5〜7年程度を目安に組む方が多い傾向にあります。月々と総支払額のバランスを取りつつ、買い替えや車検のタイミングも見据えて年数を選ぶとよいでしょう。
中古車は車の状態に合わせて短めに
中古車は年式や走行距離によって、これから乗れる年数が新車より短くなる場合があります。完済前に車の寿命を迎えてしまうことのないよう、車の状態に合わせて短めに設定すると安心です。中古車向けの残価設定型プランが用意されている場合もありますので、年数や支払い方法は店舗でご相談ください。
月々の負担を抑えるなら残価設定型クレジットも
月々の支払いをさらに抑えたい場合は、トヨタの残価設定型クレジットという選択肢もあります。一般的なローンとは仕組みが異なるため、メリットと注意点をあわせて確認しておきましょう。
残価設定型クレジットの仕組みとメリット・注意点
残価設定型クレジットは、車両価格の一部を契約満了時の「残価」としてあらかじめ据え置き、残りの金額を分割して支払う仕組みです。据え置いた残価分には月々の支払いが発生しないため、通常のローンに比べて月々の負担を抑えやすい点がメリットです。一方で、契約満了時には車両の返却・買取(再ローンを含む)・乗り換えといった選択が必要になり、車両の状態が規定の範囲外であったり、規定の走行距離を超過したりした場合は別途費用が発生することがあります。また、最終回の残価も支払総額に含まれる点には注意が必要です。実質年率や残価率などの具体的な条件は、残価設定型クレジットのページや店頭でご確認ください。
よくある質問(FAQ)
最後に、車のローンの年数についてよく寄せられる質問にお答えします。検討の際の参考にしてください。
Q. 車のローンは何年で組む人が多いですか?
5年前後を選ぶ方が多い傾向にあります。月々の返済額と総支払額のバランスがとりやすいことが理由として挙げられます。ただし最適な年数は収入やライフプランによって異なるため、ご自身の家計に合わせて選ぶことが大切です。
Q. 車のローンは最長何年まで組めますか?
ローンの種類により異なりますが、銀行系マイカーローンで最長7〜10年程度が一つの目安です。ディーラーローンや残価設定型クレジットでは設定できる期間が異なるため、詳しくは利用する金融機関や店舗にご確認ください。
Q. 車のローンは5年と10年どちらがベストですか?
どちらが優れているということはなく、優先したい点によって変わります。総支払額を抑えたい方は5年前後の短め、月々の負担を抑えたい方は10年など長めに組んで繰上返済を活用する方法が一つの目安です。
Q. 車のローンは年収の何倍まで組めますか?
明確な決まりはありませんが、年収の20〜30%程度を年間返済額や借入額の上限の目安とする考え方があります。年収の何倍まで組めるかは、年収額や他の借入状況によって変わります。無理のない返済比率から逆算して判断するのが安心です。
車のローンのご相談はウエインズトヨタ神奈川へ
車のローンは、年数の選び方や支払い方法によって月々の負担や総支払額が変わります。ご自身に合った組み方は、専門のスタッフに相談しながら決めると安心です。神奈川でトヨタ車をお探しなら、ウエインズトヨタ神奈川にお気軽にご相談ください。
ウエインズトヨタ神奈川の特長
ウエインズトヨタ神奈川は神奈川県内に複数店舗を展開し、新車・中古車・点検整備・カスタマイズまで一貫してサポートする体制を整えています。お客様のご予算やライフプランをお伺いしながら、お支払いプランをご提案します。
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