WHY MECHANIC
整備士を目指したきっかけは何ですか?
もともと部活動でソフトテニスをやっていたのですが、途中でやめてしまって。代わりにのめり込んだのが、バイクいじりでした。免許を取ってから原付バイクに乗り始めて、移動手段としてバイクや車に触れているうちに、だんだん愛着が湧いてきたんです。工具を使って自分でいじるのも好きになっていきました。普通科の高校に通っていたので、当時は「これがやりたい」という仕事がなかなか見つからなくて、正直悩んでいました。それでも「これならやってもいいな」と思える仕事を考えたときに、思い当たったのが工具を使う車関係の仕事。それが整備士を目指す専門学校に進むきっかけになりました。


WHY WEINS
ウエインズトヨタ神奈川を選んだ理由を教えてください
就職活動では他のディーラーもいくつか見学しました。その中でウエインズトヨタ神奈川は、担当してくださった方々がとても親切で、笑顔で明るく接してくれたのが印象的だったんです。他社と比べても、社内の雰囲気が明らかに和やかで良かったです。「ここしかないな」と直感で決めましたね。入社後は二宮店に配属され、整備士(メカニック)としてキャリアをスタートしました。点検や車検の流れを覚えるのに必死で、ノートにまとめながら頭に叩き込む毎日。慣れるまでは大変でしたが、体に染みつけば自然と体が動くようになりました。お客様と話しながら整備を進める時間は、やりがいであり楽しみでもありました。
CAREER CHANGE
整備エンジニアからボディエンジニアへ、どのようにキャリアチェンジしたのですか?
整備士として5年ほど経験を積み、トヨタサービス技術検定1級を取得したタイミングで、板金塗装への異動を自ら希望しました。実は専門学校の3年コースで板金塗装も学んでいて、「いずれはどちらも極めた総合整備士になりたい」という憧れがずっと心の中にあったんです。入社した頃から「いつかは板金塗装もやってみたい」と思っていたことを思い出し、上司に相談したのがきっかけでした。板金塗装の世界に入ってからも簡単な道のりではありませんでした。特に苦労したのは、パテを盛って削り、形を仕上げる作業です。何度やっても思い通りに決まらないこともありましたが、先輩がお手本を見せてくれたり、納得がいくまでやらせてもらえる環境があったおかげで、少しずつ技術を積み重ねることができました。今の自分があるのは、この時期の積み重ねがあってこそだと感じています。
CONTEST ACHIEVEMENT
「全国トヨタ販売店サービススキルコンテスト」での実績について教えてください
ネッツトヨタの時代から全国大会を見学する機会があり、当時優勝した板金の選手の方が「板金は基礎が大事です。皆さんもこの舞台を目指してください」と話していたのが、ずっと心に残っていました。社内の板金講習でも「いずれ選手になるんだぞ」と言われ続けていたこともあり、「いつか出るなら今しかない」と自分から立候補を決意しました。地区予選を勝ち抜き、全国から集まった19名の精鋭とともに全国大会への出場を果たしました。準備の中で大切にしていたのは、基礎を丁寧に磨くこと。1つひとつの工程に納得がいくまで向き合い、うまくいかなければ次はどうすればいいかを自分の中で研究しながら仕上げていく——そんな取り組み方が、結果につながったのだと思います。大会本番では、事前に想定していた課題とはまったく異なる内容が出題され戸惑う場面もありましたが、自分の力で乗り越え、結果としてトップクラスの評価(金賞)を獲得。結果が発表された瞬間、周りの上司やトレーナーたちと抱き合って喜んだことは今でも忘れられません。何より、周囲のサポートや技術を磨ける環境があったからこその結果だと感じています。このコンテストへの挑戦を通じて、溶接の仕方や鉄板の扱い方など、技術面で大きく成長できたことを日々の仕事の中でも実感しています。
NEXT GOAL
今後、挑戦してみたいことや目標を教えてください
これまで経験したことのない大きなダメージを受けた車両や、難易度の高い修理にどんどん挑戦して、仕上がりのレベルをさらに引き上げていきたいと思っています。実際にここ数年は、経験したことのないほどのダメージ車両を任せてもらう機会も増えていて、少しずつ成長を実感できています。また、トヨタ検定の「エスティメーション検定(見積もり検定)」にも挑戦中です。今は3級を受け始めたばかりですが、いずれは1級の取得を目指したいですね。見積もりの知識を深めることで、フロント業務を担当するスタッフの仕事への理解も深まり、社内のチームワークをより良くしていきたいと考えています。

