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トヨタの電気自動車の価格は？車種や補助金も解説

トヨタの電気自動車の価格は？車種や補助金も解説

この記事では、トヨタの電気自動車を検討している方向けに、現在販売中の車種を紹介し、購入時に活用できる補助金制度についても解説します。国や地方自治体からの補助金を最大限に活用した場合の実質的な購入価格もシミュレーションしますので、購入を検討している方は参考にしていただけると幸いです。

【目次】

トヨタの電気自動車ラインアップと車両本体価格

現在、トヨタが一般販売しているバッテリー式電気自動車（BEV）は、SUVタイプの「bZ4X」です。ここではbZ4Xの特徴や価格を紹介します。

SUVタイプの電気自動車「bZ4X」

「bZ4X」は、電気自動車ならではの滑らかで静かな走りとSUVらしい力強さを兼ね備えた、家族にも使いやすいモデルです。先進的でありながら親しみやすいデザインと、広々とした室内空間が特徴で、週末のレジャーから日常の送り迎えまで、幅広いシーンで活躍します。

bZ4Xのグレード・駆動方式別の価格

bZ4Xには、装備を充実させた「Z」グレードと、基本性能を重視した「G」グレードがあります。

「Z」グレードは、ハンズフリーパワーバックドアやシートベンチレーション、後席シートヒーター、ＪＢＬプレミアムサウンドシステム（９スピーカー）などを搭載し、快適性や先進性を追求するユーザーのために設計されています。

一方、「G」グレードは、電気自動車としての基本的な性能と実用性を重視するユーザーに適しています。必要十分な装備が厳選されており、コストパフォーマンスに優れています。

また、両グレードともに、前輪駆動（FWD）と四輪駆動（4WD）が選択可能です。FWDは、軽量で効率的な走行を重視するユーザーに適しており、燃費性能も良好です。4WDは、悪路や雪道での安定した走行性能を求めるユーザーや、より力強い加速感を求めるユーザーに最適です。ご自身のライフスタイルや用途に合わせて最適な駆動方式を選ぶことができます。

グレード	駆動方式	車両本体価格（税込）
Z	FWD	6,000,000円
Z	4WD	6,500,000円
G	FWD	5,500,000円
G	4WD	6,000,000円

※上記は2025年8月時点でのメーカー希望小売価格です

購入時に利用できる補助金制度

電気自動車の購入時には、国や自治体が実施する補助金制度を活用することで、車両価格の負担を大幅に軽減できます。これらの補助金は、環境に配慮した自動車の普及を促進するためのもので、購入費用だけでなく、充電設備の設置費用にも適用される場合があります。補助金の詳細や申請方法は、各自治体のウェブサイトや国の関連機関の情報を確認することが重要です。

国から受けられる補助金（CEV補助金）

国が実施しているクリーンエネルギー自動車導入促進補助金（CEV補助金）は、電気自動車の購入をサポートする制度です。詳しくはこちらのページからご確認ください。
※補助金の額や条件は年度によって変動します。申請には購入代金の全額支払い完了後、期限内に手続きが必要です。

神奈川県内主要市町村の電気自動車補助金まとめ

国のCEV補助金に加えて、神奈川県内の一部の市町村では、電気自動車の購入や関連設備の導入に対して独自の補助金制度を設けています。お住まいの地域の制度を活用することで、さらにお得に電気自動車を購入できる可能性があります。

ここでは、現在実施されている神奈川県内の各市町村の補助金制度についてまとめました。

【注意】

・補助金制度は年度ごとに内容が変更されたり、予算の上限に達し次第、申請受付が終了する場合があります。

・申請を検討される際は、必ず各市町村の公式ウェブサイトで最新の募集状況や詳細な要件をご確認ください。

・以下の情報には、車両本体の購入ではなく、V2H（充給電設備）や充電設備の設置に対する補助金も含まれています。

・この記事に明記されていない補助金制度を実施している可能性もありますので、あくまで参考にしていただき、詳しくはご自身でお調べください。

横浜市

集合住宅の管理組合、所有者向けの充電設備設置に対する補助金制度が実施されています。

川崎市

集合住宅の管理組合、所有者、リース会社向けの充電設備に関する補助金制度が実施されています。

鎌倉市

個人向けの電気自動車の購入と、充電設備設置に対する補助金制度が実施されています。

藤沢市

個人および事業者向けの電気自動車の購入に対する補助金制度が実施されています。

横須賀市

事業者向けの電気自動車の購入と、充電設備設置に対して補助金制度が実施されています。

電気自動車の価格以外のメリットと知っておきたいこと

電気自動車は車両価格だけでなく、購入後の維持費や利便性も考慮して検討することが重要です。充電インフラの整備状況や自宅での充電環境、航続距離、さらには補助金の活用など、多角的な視点から評価することで、ご自身に最適かどうかを判断できるでしょう。

充電時間と航続距離

電気自動車を購入する上で充電に関することと航続距離は重要なポイントです。自宅での充電設備や外出先での充電スポットの有無、そして一回の充電でどれくらいの距離を走行できるのかは、日常使いにおいて非常に重要な要素となります。

　
　・充電: 自宅に設置する普通充電（200V/6kWで約12時間で満充電）が基本となります。高速道路のSAなどにある急速充電なら、約40分でバッテリー容量の約80%まで充電可能です。

　・航続距離: bZ4X（Gグレード FWD）のカタログ上の航続距離（WLTCモード）は567kmです。これは高速道路や市街地など様々な走行モードを組み合わせた目安の数値です。

ご自宅への充電設備の設置についても、ウエインズトヨタ神奈川では専門業者と連携し、調査から工事までサポートしますので、お気軽にご相談ください。

ウエインズトヨタ神奈川で電気自動車の購入相談を

電気自動車のご購入には、補助金申請や充電設備の準備など専門知識が必要となる場面が多々あります。ウエインズトヨタ神奈川では、お客様一人ひとりに合わせた最適なプランをご提案し、ご購入からアフターサービスまで一貫してサポートいたします。専門スタッフが丁寧にご説明いたしますので、ぜひお近くのウエインズトヨタ神奈川にご相談ください。