【2026年最新】ヴォクシーのウェルキャブシリーズを一部改良。ワンタッチ式固定装置を新設定、「MULTI UTILITY」も同時発売
トヨタは2026年5月12日、「ヴォクシー」のウェルキャブシリーズを一部改良するとともに、 MODELLISTAが開発したコンプリートカー「MULTI UTILITY」を新たに設定し発売しました。
今回の改良では、車いす利用者の利便性向上と介助者の負担軽減が期待されます。
※「MODELLISTA」は株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントのブランドです。
■ ヴォクシー ウェルキャブ改良の主なポイント
今回の改良では、2026年4月10日に発表されたベースモデルと同様の改良に加え、車いす仕様車には新たにワンタッチ式固定装置が追加設定されました。
● 車いす仕様車に「ワンタッチ式固定装置」を新設定
従来のベルト/ワイヤー式固定装置に加え、新たにワンタッチ式固定装置を採用した仕様を設定しました。
ワンタッチ式固定装置の特長
- 車いすの固定が簡単・スピーディー
- 2本の固定アームがアンカーバーをつかみ、床面に電動固定
- オートロック機能を搭載し、スイッチ操作不要で固定を自動化
- 乗車から降車までの動作で、しゃがむ回数が減り、 介助者の身体的負担を軽減
※ ワンタッチ式固定装置の使用には、車いす側に簡易固定用アンカーバーの装着が必要です。
対象車種(追加設定)
- タイプⅠ(車いす1名仕様)
- 引き出し式スロープ
- ショートスロープ - タイプⅡ(サードシート付)
- 引き出し式スロープ
- ショートスロープ
● ウェルキャブの一部仕様に「E-Four」を新設定
電気式4WDシステム「E-Four」を以下の仕様に追加設定し、走行安定性を向上しました。
- サイドリフトアップチルトシート装着車- ウェルジョイン
※ 設定グレードの詳細は、 ヴォクシー車種ページ をご確認ください。
■ MODELLISTA開発 コンプリートカー「MULTI UTILITY」
ヴォクシーのSGグレード(ハイブリッド車・2WD)をベースに、MODELLISTAが開発したコンプリートカー「MULTI UTILITY」を新設定しました。
後席やラゲージスペースを専用架装することで、「マルチに使えて自由が広がる」新しいヴォクシーの使い方を提案します。
● 2列シート・5人乗り仕様で広がる使い勝手
架装メーカーオプションの装着により、用途に応じて2つのモードを選択可能です。
カーゴモード(標準仕様)
日常使いからレジャーまで対応する、使い勝手の良いラゲージスペースを実現。
- 専用ラゲージフレーム/ラゲージボード(上下2段収納)
- 専用クオータートレイ
- 専用ルームランプ(6灯)
- 専用ユーティリティフック
- 専用アクセサリーソケット(DC12V・120W)
- MU車名デカール
※ 120W以下の電気製品をご使用ください(ただし、120W以下の電気製品でも正常に作動しない場合があります)
ベッドモード(架装メーカーオプション装着時)
フロントベッドボードの活用により、フラットな就寝スペースを確保。大人2人でもゆったり使える空間を実現します。
※総耐荷重:150kg
● 「MULTI UTILITY」架装に関する注意点
- 架装はメーカー工場で実施(持込登録)- フロントベッドボードは積載物扱い
- 走行時はフロントベッドボードの取り外しが必要
- 架装部位の復元は不可
- 架装部分の保証: 株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント
(登録日から1年間または走行距離2万kmまで)
まとめ|ヴォクシーは福祉・多用途の両面で進化
今回のヴォクシー改良では、車いす固定装置の進化による使いやすさ向上と、 「MULTI UTILITY」による多用途ミニバンとしての新提案が大きなポイントです。
福祉車両としての安心感はもちろん、アウトドア・車中泊・日常使いまで幅広く対応するモデルへと進化。
ファミリー層から介護用途、アクティブユーザーまで、多様なライフスタイルに応える1台となっています。
《関連リンク》トヨタ ニュースリリース: https://toyota.jp/news/?n=1037&d=car_contents
